CDに入っている鳥たちのさえずりや、森の羽音のざわめきは、立体マイクによるアンビエント録音。 CDをかけていると、森の中にいて、聞こえてくるピアノミュージックに耳を傾けているよう。 音楽も、邪魔にならない音数の少ないもの。森の中の散歩を楽しんでいる感覚。 日曜日の晴れた午前中などにぴったり。
お札はとても凝った、偉い人の顔が印刷された紙切れです。でもその紙切れがあれば欲しい物が手に入る。だから人はその紙切れをお財布と言う入れ物にしまって大事にします。 この映画の舞台は終戦から5年後。戦争中はお国の為と、身をすり減らす貧しさ。戦争が終わっても貧しさは変わらない。 ある村で、みんなで紙幣偽造を企てます。なんだかわくわくしてきました。不謹慎でしょうか? でも・・・・村の女性たちの切実な想い、ほろりとする場面もあります。 この映画の主人公的人物、小学校の教頭先生。彼女をイメージした(なんだか壮大な)A氏の歌うエンディグで映画は終わります。 俳優、女優のみなさん、皆好演で日本映画史に残る佳作・・・・いえ、秀作でしょう。
この面白さは、関西圏の人にしか分からないのかな?めちゃめちゃ笑ったけど。 写真につっこみ入れてるのも、面白過ぎ。 キム兄ならではの観点は尊敬ものです。
まじめに人生設計のために読もうと思う人にはオススメではない。 キム兄はお笑いですから。
キム兄がどう出来上がったかの設計図と言った方がいいかな。
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