もともと「キャッツ」の北米版のビデオに宣伝が入ってたのがこのミュージカルを知ったきっかけでした。「ホサナ」「私にはイエスが分からない」「スーパースター」の3曲しか知らず、いかにも楽し気なミュージカルと思って先日四季のを観劇したらあまりの重さに感動しきれない自分がいて・・正直とまどいました。でもその重い雰囲気の中に何か強いメッセージを感じとって「違った角度から見てみよう」と思いDVDを購入しました。やはり、雰囲気は重いです。でもジーザスとユダという二人の青年の想い、苦悩が見る度に凄く伝わって来ます。そして観る度に最初は重くて敬遠しがちだった場面も深い感動として伝わってきます。いわばcatsと表と裏の関係って感じでしょうか。どちらも宗教色の強い作品でcatsはめちゃくちゃ楽しい舞台の根底には重いテーマが流れています。こちらは一見重い雰囲気だけどその奥には深い感動がある・・「噛めば噛むほど美味しい」っという表現がありますが、私にとってはまさにそんな作品でした。
実際に譜面に書き起こされているのは以下9曲
Heaven On Their Minds
Everything’s Alright
Hosanna
Pilate's Dream
I Don't Know How To Love Him
The Last Supper
I Only Want To Say(Gethsemane)
King Herod's Song
Superstar
他は楽譜になってないけどちゃんとストーリー順に歌詞・台詞が掲載されています。全部
英語です。
歌詞対訳の本だと勝手に誤解して購入してしまいましたがこれはこれで楽しめました。
As advertised the record was of mint like quality and was delivered fast. Two thumbs up!