このゲームのメインのモードは原作に出てきたジャガーさんとぴよ彦とその仲間たちの寸劇を見ながら台詞に合わせてボタンを押すリズムアクションゲームです。ただ、リズムアクションとしては結構あいまいなところが多くゲーム性は低いです。その分グラフィック、声優のセレクト、その他のおまけ要素はとてもいいです。全10話くらいしかないですがアニメを見てる感覚で楽しめました。おまけ要素もかなり充実していて、中でも実写版「歯ぎしりと床ずれと私」は最高でした。ジャガーさん外人だったけど・・・
でも一度クリアしたらそれで終わりって感じがしたので星4つ。
大体、原作があるゲームと言うのは両極端なもので、
「固定ファンの購入を見込み作りが甘くなる」か、
「原作を好きな
スタッフが作る為良いゲームになる」だと思うのです。
この作品は完全に後者でした。
端々にうすた作品のエッセンスが効いており、懐かしいネタも多数。
とにかくジャガーに出てきたちょっとした設定を生かす根性を感じます。
ニャンピョウなんて改めて見たら実質一コマの登場でしたし。
マグガイバーもまさかこんなに重要な単語になるとは・・・。
スタッフさんのある種の愛がたっぷり詰まっていると思いました。
ゲームの出来は本当に斬新です。なさそうでなかった!って感じです。
本編は音ゲーをベースにした印象がありますが全然音じゃないですし。
ジャガーさんの感情を読んでボタンを押すというまぁ単純なゲームです。
ニャンピョウはまぁポ○モンのパクリですがシステムが面白いです。
敵だろうが武器だろうがもうとにかく全て笛です。意味不明です。
意外と本格的なRPGなので結構最終的にこっちがメインに思えたり・・・。
他にも原作おなじみのあのHPを完全再現!ホントにリアルです。
とにかく、こだわり抜いた仕上がりです。
フルボイスもかなり生きてます。声優陣ノリノリです。
飽きてきたら早送りも出来ちゃいます。これ面白いですよ。
とにかく、原作が好きなら買いだと思います。
原作知らないとそれこそクソゲー呼ばわりでしょう。
この世界を思い切り楽しめる人に、是非。