このゲームは、なかなか難しいゲームです。ゲームパッドを使った操作も、慣れるまで慌ただしくて大変でしょう。
しかし、「サバイバルゲーム」をやりたいのなら、このゲームは史上最高の作品と言っても良いと思います。
なにせこのゲーム、ゾンビが怖いんです。グラフィックが怖いとか、演出が怖いとかじゃなくて、強いから怖い。
噛まれてしまったら一撃でおしまいですからね。集団に襲われたらひとたまりもありません。
なのでプレイヤーは、一つしかない命を守るため、入念にゾンビ対策をする必要があります。
周囲の状況を調べたり、スキャンしてアイテムを見つけたり、限りある資源を
節約したり・・・まさにサバイバルです。
しかもそれらの操作は、ゲームパッド上で行うことも多いですから、片時も目を離したくないテレビ画面から
目を離す必要があるんです。そのときの緊張感はものすごいですよ。ゾンビなんて出てきたら声が出ちゃいます。
だからこのゲーム、プレイしていてとても疲れるんですが、そこでミーバースが役立ちます。
一息つきたいと思ったら、ホームボタンを押してミーバースを選べば、プレイヤー達の書き込みを見ることが出来ます。
他のSNSと違って、ほとんどの人がゾンビUプレイヤー(違ってもwiiU所持者)なので、共感出来るコメントがたくさんあって面白いですよ。
それはさておき、このゾンビUは海外レビューで点数が低めだったみたいですが、その理由もよく分かります。
このゲームは、普通のゲームとしてみると荒い部分が結構あるんです。理不尽だったり、地味だったり、操作が煩わしかったり。
それはあくまで「サバイバル」な面白さに繋がっているとわたしは思うのですが、人によってはマイナスポイントなようですね。
だからこれから購入する人は、自分が「ゾンビゲーム」をやりたいのか、「サバイバルゲーム」をやりたいのか、よく考える必要がありそうです。
もし「ゾンビゲーム」がやりたいのなら、他のゲームをやったほうが良いと思います。爽快なゾンビゲームはたくさんありますしね。
でも「サバイバルゲーム」がやりたいのなら、このゲームはとってもお勧めできます。
なにせキャッチコピーが、「どれだけ長く生き延びられるか?」ですからね。
本バージョンは、ロメロがもともとテストスクリーニングで上映した版であり、あくまでディレクターズカットは、アメリカ劇場公開版である点を忘れずに鑑賞するべきである。監督本人の評価では、米国劇場公開版がベストであるが、しかし、ファンとしてはやはりこのロングバージョンに惹かれるのは否めない。モールでの主人公たちの生活の緊張度を失った危険な倦怠感は、むしろ本バージョンでよりよく表現できている。そこに、サビーニたち盗賊バイカーたちが、某邦画の野武士たちのごとくやってくる。本作は、黒澤映画の影響を色濃く受けた傑作であり、ロメロ自身、黒澤明映画を観ていたことが判明している。私も本バージョンが好きである。
『ゾンビ』を語りたければ、このロメロの『ディレクターズ・カット版』を見るべし~現在、国内盤DVDも廃盤であり、このビデオだけが唯一の観賞方法である。⇒(^〇〇^)『ゾンビ』の事なら毒豚ちゃんで検索を~♪
「ゾンビ」という存在を歴史上決定づけた傑作。グロテスクで残酷な表現が(公開当時は)話題になりがちだったが、物質・消費社会とそれにどっぷりと依存しなければ存在しえない人類のあり方、全ての価値観が崩壊した時の人間の生き様といったものをあぶり出した、実はかなり社会派のドラマ。言ってみれば「伝説」の映画であるわけで、故に「ディレクターズカット版」「アルジェント編集版」があり、海外では高音質・高画質版が存在していることもファンは知っているのである。マニアックなファンも多い以上、メーカーは仕様に関しては熟考すべきである。映画は満点だが、メーカーの姿勢に残念ながら星4つ。今後、前述を反映した形で「コレクターズBOX」のようなものが出てくる事に期待する。この映画のファンはかなり多いはず。
トラック02「Zombi」が特に気に入ってます! 心臓の鼓動の様な重低音と神経を逆撫でされるような一度聴いたら絶対に頭の中で鳴りひびくサビのトラウマメロディ。不気味で不安なメロディラインの中にある壮快感が絶妙でたまりませんな。