待ちに待ったこのラプターですが、星4つの理由は以下のとおりです。
・肘関節がなぜか武御雷のころと同じよう挟み込み式になっている。
・胸部〜腹部をつなげる関節がよくある形状のポリキャップではなく挟み込み式のため、塗装するとなると加工が必要になる。
肘関節は不知火やチェルミナートルなどが腕側・関節側を少々加工すれば簡単に後ハメ出来るようになっていたものが
ラプターでは上腕・下腕側どちらも肘関節パーツを挟み込む方式となってます。
なぜ今になって武御雷の頃のように?と印象。
胸部〜腹部の関節についてはスペース的に普通のポリキャップでも行けると思うところが、何故か1/144シリーズのような形状に。
市販のポリキャップなどで簡単に後ハメ加工な仕組みに作り変えることが出来るでしょうけど、こちらについてもなぜこの仕様なのか疑問。
膝関節についてはチェルミナートルなどのように、一部を切り飛ばせば後ハメ化可能なだけあって、とにかく不思議です。
他にもデザイン的に挟み込みとなる部分が他の機体より多めで、塗装するには工程を考える必要はあります。
以上ネガ要素はありますが、プロポーションはガッチリとしていて、劇中通り最強の戦術機といった印象を与えてくれます。
帽子に当たる部分のランナーは、今後全規模量産型であるグリーンのラプターもすぐに出せそうな構成になっていたので
関節周りが組みにくいということには変わりませんが、こちらについても非常に楽しみです。
なお、米軍機という関係で、突撃砲のパーツが収められてるスーパー
ホーネットのランナーが入っています。
ノンスケールシリーズではラプターとスーパー
ホーネットの2つしか米軍機は出ていないので、ストライクイーグルなどもぜひ出て欲しいですね。