この人と同じ時代に生まれて本当に良かったと思える人が2人います。
1人はイチローで1人が
武豊です。
両者に共通して言えるのは、前人未到の200という数字を達成したこと。
この2人は一流のアスリートでありながら、哲学者でもあると思います。
この本には、
武豊の哲学が詰まっていると思います。
武豊が何を思い、どう行動して、記録を達成し、地位を築いたか。
今までの
武豊の騎手人生の中で出会った
数々の名馬たちとのエピソード。
武豊と接する中で、著者が何を感じたか。
懐かしい名馬たちや、レースを振り返りながら、
気付けばいつの間にか、
武豊の世界に引き込まれて行きます。
本を読んでいると
武豊がとても身近な存在に感じられるのは
著者と
武豊の距離が近いからだと思います。
この本はこの著者だからこそ書くことが出来た本で、
僕にとっては、哲学書です。
行き詰まった時、落ち込んだ時、思ったような結果が出なかった時、
きっと、また読み返すと思います。
武豊が好きな方は勿論ですが、そうでない方にもオススメです。
自分の人生をその頃の競馬と重ね合わせ振り返ることが出来る本です。
これから先、引退するまで、
武豊がどのように
武豊であり続けるのか、
そして、その時には、是非、続編を書いて欲しいと思います。
この著者には
武豊の物語を完遂して貰いたいです。
騎手がG1100勝って、並大抵のことではないってこと!
しかし、
武豊さんはそれを難なくやり遂げていると思っていた。
が、天才も苦悩していたのだと知った。
素晴らしいことだなって思う。
初めて購入しました。三年味噌ということで塩分を心配しましたが、全くその点は大丈夫なようで、そのままあるいは子供の味噌汁は普通の味噌と半量にして使っています。味噌汁好きの私にとって、本当に味噌の味を感じられる美味しいものでした。