アスリート・オブ・アスリーツ、谷亮子さんの半生を綴った、私たちの人生にたくさんの示唆を与えてくれる名著です。同性である私が最も勇気づけられたのは『女性として多少ルックスがアレでもまあ何とかなるし、まかり間違えば権力さえ手に入れることさえできる』という、彼女が身をもって示してくれている事実です。私も得意の簿記や土下座などに磨きを掛けて、ゆくゆくはリッツパーティを主催できるようなセレブリティになりたいです。そのためにはまず沢口靖子を屠りその座を奪わねばなりませんね。