おすすめは、『仮面の忍者　赤影』、『輝け！ラーメンマン』そして
『希望への旅』の３曲！。特に『赤影』はこのＣＤの目玉といって
いいでしょう。値段的にも手ごろですし、コレクションに加えてみては？。

この本が出版されたのは、バブルの頃であったと思います。
今読むと、ああ、こんな時代もあったな、といった気分がいたしました。
円高ということで１５０円台に入っているのですが、今なら円安バブルといわれる値段です。
経済は猛烈なスピードで変化しています。
漫画は、面白い絵のことでした。それを、小説や映画のような感動を起こさせるように漫画をマンガにしたのは、手塚治虫氏でした。
この本のように、経済解説、時事解説の領域を開拓して、石森章太郎氏は、萬画と言い表すようになり、名前も石ノ森に変えてしまいました。
著者にとっての転機であったのでしょう。
この本が当時、大ヒットしたのは、バブルという景気の良い時代に、経済用語が日常用語のように使われ、誰もが株取引などに関心を持ったことがあげられるのではないでしょうか。
手軽に知識欲を満たしてくれる本として、萬画が受け入れられたのだと思います。
この大ヒットには拍手を惜しみませんが、内容については、あまり高い評価はしていません。
本格的な経済書と比べるとどうしても孫引き情報になっていることです。
こういった本には、その道の原作者が必要なのではないかと思います。