PSPゲーム『フォトカノ』のイラスト集。
表紙に美しい新見さんが映っているのが特徴です。
内容は下記。
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ギャラリー(60P)
・キャラクター紹介(34P)
・コスチューム紹介(27P)
・設定画・ラフ絵(92P)
・イベントシーン絵コンテ(38P)
・背景画像やインタビューなど(23P)
※ページ数は大まかな数字です。
ギャラリーは各CDのパッケージや、テレカ、図書カード、雑誌に掲載された広告や版権画像です。
ゲーム内の画像ではなく、いわゆる高解像度画像という奴です。
どの娘も可愛く新見さんも美しく、フォトカノ好きならニヤニヤが止まらない内容です。
キャラクター紹介は、男女全員の紹介ページです。
1キャラに2P割かれており、プロフィール以外にも
スタッフコメント、表情集が収録されています。
正直男キャラの表情集とか全然要らないと思いますが、女性陣はこちらもまた見ていて顔の筋肉が緩んでしまう内容です。
コスチューム紹介は、女性陣の制服、私服、体操着、スク水、水着、あぶない水着、部活着、プリティラヴィです。
1Pに3人が収録されています。
男性はありません(要りません)。
新見さんが特に美しいとは思いますが、どの娘も可愛く見ていて心の中でため息をついてしまう内容です。
設定画、ラフ画は3DCG化される前の元になるイラストです。
キャラクターが生まれるまでの
スタッフの試行錯誤と、キャラクターデザインのヤマザキマサハルさんのラフ画像が見え、
初出の資料である事も含めてある意味本書で一番価値のあるページです。
版権画像の元絵となったイラストも紹介されており、非常に読み応えがあります。
イベントシーンの絵コンテは、文字通りゲームの絵コンテです。
上記の設定画と同じく3DCGになる前のイラストで描かれ、小さい画像ながら一つ一つ描き込まれています。
特徴的なのが、ゲーム内での構図を意識するためか、一つの絵は上下二つのコマで構成されています。
例えばゲームで上半身だけ写す立ち絵にしても、下のコマにも少しだけ下半身が描かれており、こうした拘りがフォトカノを生み出したのかなと感慨深い気持ちになります。
残りは背景画像、小物画像、プリティラヴィの物語紹介、ヤマザキマサハルさんのイラストピンナップ、
スタッフインタビューです。
以上合計で287Pです。
この内容で2835円です。
正直フォトカノ好きなら買って損はしない、どころか購入しない理由がない内容だと思います。
どこをとっても非の打ち所がない『ビジュアルワークス』です。
フォトカノKissの設定資料集。
PSP版の時にかなり豪華なものが出ていたので本作では出ないのかな、と諦めていたのですが、こちらも無事発売されました。
今回の本はあくまでKissの追加部分(ラブラブデイズやDLCなど)を収録した本なので、PSP版のイラストや共通する部分に関しては
フォトカノ ビジュアルワークスの方を参照。
基本的には前の本のKiss版という感じで、販促・特典用イラストやキャラクタ紹介(デザインを担当したヤマザキ氏とシナリオ担当の杉山氏のコメント付き)、デザイン画、絵コンテ、
スタッフインタビューなどが多数収録されています。
販促イラストはKissの広告や
店舗特典はもちろん、前作の写真コンテストの賞品のものも掲載されています。
店舗特典水着や、アニメ版の映像ソフト特典の花水着も全種掲載。
デザイン画は、既にキャラクタが固まった後なので前の本のように製品版とイメージの違う絵が、という事はありませんが、衣装デザインや各種イラストの試行錯誤が見えてなかなか面白いです(特にファミ通水着関連)。ほとんど全てにヤマザキ氏のコメントが付いているのもポイント。
変わったところでは深角姉のデザインなんてものも載っていたり(アニメで妹が出るのに合わせて描いたものだそうです)。
絵コンテはラブラブデイズの他、DLCの追加デートのものも掲載。ラブラブデイズでは女性サブキャラのイベントも増えましたが、彼女らのイベントのコンテも載っています。こちらもヤマザキ氏のコメント付き。
また、特典として柚ノ木絵梨奈の追加衣装のダウンロードコードも付属します。
これでようやくプールや海でも違和感なく撮影できるようになりました。
スクール水着ですがデザインは他のキャラと共通ではなく、新たに作成されたものです。
PSP版のビジュアルワークスと比べて100ページほど減ったのにお値段据え置き、と書くと割高に感じるかもしれませんが、それでも170ページもある上に当然フルカラーですし、正直これでもまだまだ十分豪華な内容でしょう。
絵だけでなくコメントやインタビューなど読み物としても面白く、やはりファンなら必携の一冊です。
まず最初にキャスティングを見た時の感想ですが、声優陣がすごく豪華だなと思いました。
まさに今、アニメなどで活躍している旬な声優さんばかりで(詳しくは商品情報にて)、
声優好きな人にはたまらないと思います。
内容は、ドラマ2話と
猫神こと繭の声の釘宮理恵さんが歌うキャラソンが1曲が
入っていてフリートークなどは入っていません。ドラマの1話は、
原作単行本1巻の2話に相当していて、まんま原作にセリフをつけた様な感じなので
原作を見ながらでも楽しめると思います。ドラマ2話については完全オリジナルで
登場人物が罰ゲームつきのすごろく(軽いジュマンジ的な)をする内容で
コメディー要素が強く個人的にはとても面白かったです。
キャラソンについては、のんびり、まったりとした様なテンポで可愛らしく癒しを感じました。
以上がざっくりとした内容です。
ここからは本当に個人的な感想なんですが、私は原作が3巻出てしまってから、原作→ドラマCDと
行き着いたためある程度声のイメージというものが出来ていたのですが、わりとイメージ通りな
キャスティングになっていて少しうれしかったです(笑)
これはさておき、ものとしては原作好きも声優好きな人でも満足できるものではないかと
思いますので是非一度聞いてみてはいかがでしょうか?