ディスク1はヒット曲集、ディスク2は音楽集に未収録曲を
追加収録した完全版音楽集の形になっています。
ヒット曲集は90年代後半に一度フォルテミュージックから
CD化されたのですが、長らく入手困難でしたし
音楽集のほうは数年前にANIMEX1200で復刻されましたが
未収録曲も多かったので、ほぼ完全な形で再CD化されたのは
ファンとしても嬉しいところです。

ひとつだけ残念な点として
ヒット曲集は過去にCD化されたときも全く同じ形だったのですが
歌の前のメモルのナレーションと歌が同じトラックに入っています。
僕たちのアニメ・特撮シリーズや山野さと子さんのベストに
収録されているメモルの挿入歌も同じ形での収録です。

台詞が歌にかぶっているのであれば仕方ないのですが
全曲ナレーションが終わってから歌がはじまりますので
そのまま収録するにしても、ナレーションと歌をトラック分けしたほうが
聴きやすかったのでは…と思いました。

寝るときや考えがまとまらない夜などに聴くと心地よいイメージが浮かびとても心地よい暖かい気分で寝れました☆

小学生の頃、メモル大好きでした。
当時にしてはめずらしい？タッチの絵で、可愛くて虜でした。
それが、本屋で画集を見かけて思わず買ってしまいました。
独特の優しいタッチの絵で癒されます。

　たくさんの仲間や大人達に囲まれているメモルと「このまま死んでしまってもよかった」と呟く孤独な少女マリエル。美術だけでなく、友情やふれあいの大切さについて真摯に語ってくれるストーリーも魅力的です。
　マスターは１６ミリだそうですが、ＬＤよりもフィルム独特の質感があります。ライナーのインタビューを読むと、第１話の制作がある意味でアクロバティックだったことがわかり、別な視点で驚きがあります。
　ＣＧ全盛の今、テレビでこういう作品を見ることはもうないでしょう。