正直彼等は
メジャーに出てくるのが早すぎた、もう2〜3年インディーズで腕を磨いてから出てきたら
実力的にももっと評価されていたと思います。後ファン層がね…いやどのバンドも若い時は顔ファン
ってのは付くもんですよ、それは十分わかります。
でもそしれにしてもこのバンドはそれが極端すぎたなぁ…
ルックスの良さは必ずしもバンドにとって+じゃないなというのを肌で感じたバンドです。
それにしても
メジャー3年程度で解散してしまうとは思わなかった、阿部氏の作曲センスは本物だと
当時思ってただけに活動休止を知った時は残念に思いました。
さてこのSCREEN、デビューシングルの『Silent movie』初期のミスチルを彷彿とさせる『Dream of reunion』
ノリの良いナンバー『GATE』(つーかこういう曲もっとガンガンやってほしかったよ)
その他『スカイ線の向こう』『MONSTER』となかなか将来性を感じるような曲が多いです。
初期のミスチルが好きならまず気にいるんじゃないかと思います、というかフレッシュで曲のバラエティもあるので
普通にお勧めのアルバムですね。それだけに"もったいないバンドだったなぁ…"その一言に尽きますね。
狂鬼人間が収録されないのは、この商品にとって致命的。歴史的価値から考えてそろそろ封印は解くべきではないでしょうか。さらに言えば、この時期にDVDというのも理解できない。メーカーはBlu-rayを普及する気がないんでしょうか。確かにコスト面から考えてDVDの方が安価なので儲けを考えれば当然なのでしょうが、それはお客様のこと考えてないというしかないでしょう
追伸、狂鬼人間については、たまたまLDBOXの回収からもれたものを鑑賞したことがあります。画質の状態は良かったです。保管されているフィルムの状態が現在どうなっているのかわかりませんが、劣化して見れなくなる前にデジタルデータ化しリマスターをしてソフト化して欲しいです