CORNELIUS の最新ビデオクリップ集。最新アルバム「Point」からの曲が中心です。ライヴでもこのクリップは流されていましたが、映像をぴったり演奏にシンクロさせるなど、ビックリの演出や、流れ落ちる水で音を表現した「DROP-DO IT AGAIN」などアイディアも秀逸でした。
どの作品もクオリティがとても高く、中でも「DROP-DO IT AGAIN」はデジタルビデオの祭典「resfest 2002」で、ワールドツアー作品に選ばれるだけでなく、来場者により選ばれるAUDIENCE CHOICE AWARDS でBEST MUSIC V
IDEOを受賞しています(これは日本だけでなく、世界でも)!
また、
タイトルどおり、本作の目玉は何と云っても5.1ch 音声への対応が挙げられます。かなり音の設計はいい感じです。更に、5.1ch 環境がなくても、ステレオヘッドホンで聴くだけで、擬似サラウンド効果の得られるPERSONAL SURROUNDモードも搭載。これは予想以上にいい感じでした(尚、PlayStation2では、DVD プレイヤのバージョンが古いと、5.1ch での再生時に音声が途切れ途切れになるようです。ご注意ください)。
ライブレコーディングとそのDVDの2枚組からなる クールス。なかなか生で見ることの出来ないファンにおすすめしたい、ニューメンバーのジョージVOワンダフルワールド、剣さんのパワーには及ばないがなかなかですよ。秀光VOあの娘はステディガール息を切らしながら歌う姿は 感動もの?クールスここにあり!DVDにはカラオケのおまけつきだ!
なぜ今頃リリースなのか不明だが、なんとも懐かしいバンドの登場です。現在Laika〜で活動中の元AIR、スパイラルライフの車谷浩司が音楽界にデビューしたバンドだが、この頃から彼のソングライティングの才能は非凡なものを感じさせる。そして彼のパクリ癖が、この頃から堂々と披露されているあたりはすでに大物の片鱗を窺がわせています。曲はブルーハーツとかジュンスカ、モトリークルー等、詞が谷崎潤一郎とか、どっかで聞いたぞ的な組み合わせで拝借しているあたり、実に面白いです。
さてこのDVDの内容ですが、画質はだいぶ良くなっていますね。VHSでリリースされた映像は全て網羅しているようですが、
ボーナス映像はおまけ程度なので、残念ながらこの定価は高すぎると感じてしまいます。曲自体はとてもポップで聴きやすいので、願わくば、当時やBAKUを知らない世代にも改めて受け入れられたら嬉しい限りです。
今から30年以上前。「OUT」というアニメや特撮関連を主に扱う雑誌の別冊として当時出た「ランデヴー」という雑誌の中に載っていた紹介記事でこのアルバムを知りました。
それまで伊福部昭という名前までは知らなくても、東宝特撮映画で流れていた重厚な曲やマーチ調の曲には魅力を感じており、テレビで映画が放映されるたびにテープに録音していたものでした。
そんな特撮映画の音楽がサウンドトラックから収録されたレコードが発売された! 記事を読んだ私は早速近所のレコード店に行って店主の方に伝えると、店頭には置いていませんでしたが、店の奥にある在庫の中から見つけてくれて、即日購入することができました(今思うとよく仕入れていたもんです)。
そして後年、CD時代になり復刻版としてリリースされたのがこのCDです。収録曲、収録順ともオリジナルLPレコードのまま。聴いていると30年前の、このアルバムの存在を初めて知った時の興奮と喜びが甦る気分です。
こういう思い入れがない人にとっては、このCDはそれほどの価値は感じないかもしれませんが、当時このレコードがリリースされたのがきっかけとなって、以後特撮映画のサントラ盤が続々と世に出る事になり、現在に至るのです。
間違いなく一時代を築くきっかけとなったアルバムなのです。