単なるアイドル起用のドラマではなく、台湾という地域の微妙な立場や台湾人の複雑な思いなども折り込まれていて、考えさせられるドラマでした。チェン・ボーリンの笑顔もとてもキュートでした。意外にも、想像以上に神田沙也加が良かった。もっとドラマに挑戦して欲しい。脚本はベテラン・鎌田敏夫なので終始安心して見られました。TVオンエアは昼間だったそうですが、夜のゴールデンタイムに放送してくれればもっと話題になって良かったと思います。
1巻に引き続き絵画といってもいいくらいの絵です。
ストーリーも無理なく進み、天一坊の四天 金襴や、人間側にもナベルス(地獄門の番
犬)のメンバー 医者の小川笙船(小川笙船は1巻からでてますが)や町火消し衆 いろは鳶助、劇作家 近松門左衛門など
魅力的なキャラクターが多数登場します。そして、その金襴と魔武を手にした神寄の戦いや、いろは鳶助の退火属性魔武の戦闘シーンなども面白く
味方からも、狂武士やバーサーカーや狂
犬などと言われる己春はもしかして天一坊なんじゃないかと思わせるところもあり次の巻が楽しみです。
カバーを外したおまけのマンガも1巻と同様 完成度が高く面白いです。