「ベスト・オブ・正月」も持っていますが、曲のダブりも少ないので、ついでに?買っちゃいました。(演奏・選曲などの良し悪しについてコメントするだけの知識や教養は私にはありませんので、それらについてはソレナリの方のコメントをご覧下さい。)端的に言う=個人的好みで言うと、「ベスト・オブ・正月」よりもこっちの方が良い=好きかもしれません。 お正月にはぴったりの1枚です。逆に言えば、「お正月以外には・・・」ですけどね。でもその一方で、「邦楽への超入門書的な1枚=邦楽への興味・動機づけの1枚」と考えれば良いかもしれません。私自身はこの1枚を聞いてから、邦楽についてもちょっとは勉強しよう(日本人として最低限のことは"常識"として知っておくべきだ)と思いました。 また、外国の方へ「日本の民族音楽のCD」としてプレゼントするには最適かとも思います。
菊五郎の弁天小僧、辰乃助の南郷力丸ともに素晴らしい演技が見物です。
大正11(1922)年に録音された六代目尾上菊五郎(1885-1949)のSP盤がCDになりました。
ラッパ吹込みですから電気吹込みの盤に比べると少々音は悪いのですが、六代目菊五郎 や六代目大谷友右衛門の鮮やかな口跡はノイズの奥からもよく分かり、その素晴らしさに 圧倒されます。
解説書には全台詞書き起し、全配役掲載(一部不詳分あり)のほか、河竹登志夫氏による 六代目の思い出語りもあり大変充実しています。
You can learn which song are used in which scene of the which Kabuki play. For example, you can appreciate that in "Tsukuda Aikata" big drum changes from "Mizu Oto (Water Soundo)" to "Nami Oto (Wave Sound" just because the boat is getting near the sea around Eitai bridge. Wow, truely amazing sensitivity.
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