94年から97年にかけて録音されたシリーズですが、今、結構な値段になってますね。入手困難なのかな。
なんせ10枚も出てるので、どれから聴いたらよいか、という方にはまずこの3枚目をお勧めします。1曲目のカッコよさは尋常のjazzじゃない。緊張感あふれるbattleが聴かれます。
John Zorn(as),Joey Baron(ds),Dave Douglas(tp),Greg Cohen(bass)というバンドは相当に個性的ですが、それほどFree Jazzな感じがしないのはGreg Cohenのbassがグルーヴィだからでしょう。Tom Waitsのbandの人です。Funkですらあります。
でも、クレツマー的な旋律は、哀愁あふれ、やっぱり緊張感をあおる。
10枚の中で5枚目ぐらいまではハードで、それ以降
バラードが多くなっていきます。それはそれで良いです。僕のように10枚買う必要は無いと思いますが。
カヤバでジャッキ製造をやめて、そのままメーカー変更。使い勝手は同じだが、色的にはカヤバのほうが高級感が。使用にかんしては同じです。カヤバを使ってた人なら問題なく・・。