小説 ヴァルキリープロファイル〈下〉アスガルド諍乱 (エニックスゲームノベルズ)
ゲームの終盤を小説用にアレンジした感じがあります。やはり登場人物が少ない感じがします。ですが、ストーリーの芯には何一つとして傷は付いていないので許容範囲内です。締めは基本ゲームと一緒ですが、こっちの方はその後の話し的な事が3ページながら書いてあります。が、その話しが俺を感動させてくれました。6時間読み続け、そして終わった時、VPの制作スタッフは偉大だと思いました。多分これを読み終えた時、読者の大半は「ヴァルキリーしたいなぁ」と思う事でしょう。買って絶対後悔しません。いや、VPファンの方は絶対買いましょう!お金のない人は立ち読みしてでも読んでください!!
キミとWonder★Kiss!ドラマCD ~ようこそ!愛と幻想のワンダーランドへ!~
テーマパーク・DCT(ドリーム・カムズ・トゥルー)を舞台にした携帯用乙女ゲームのCD化です
自分はキャリアが未対応なのでまだプレイしていませんが、雰囲気を味わう為に購入してみました
新企画の特別ゲストとして招かれた常連客のヒロイン(リスナー)がキャスト2人ずつと改めてDCTを巡るという内容
トミー&ジョー、カッキー&モッティ、カオル&ユウマ、トモちゃん&きのピー、それぞれが自分の担当ワールドを紹介してくれますが、くじ引きで決められたこの組み合わせ、キャスト同士の相性がそりゃもうまるわかり(笑)
仲良く協力して案内してくれる男の子たちもいれば火花を散らして牽制し合う2人もいたりと色々楽しいです
皆ヒロインを気に入っていて軽い争奪戦のようになっているので、そういうシチュエーションが好きな方には特にオススメ
欲をいえばキャストのパートナーキャラにも台詞を与えて欲しかったですね
このCDを聴いてみて、よりいっそうゲーム本編に興味を持ちました
ライター陣の中心人物が、かの有名なEver17の脚本を担当した一人である中澤工さんであり、今回はどの位難解になるかと思ってましたが、予想以上に難解で物語が進めば進むほど読むのに疲れる程のレベルでした。
現実とバーチャル(ネット)二つの世界を股にかけつつ話が展開していきます。
TIPSがあるとは言えITやSF専門用語のオンパレード。
世界観や設定はとてもこだわっていて惹かれますが、少なくとも万人向けな内容ではないのは確かです。
Ever17で感じた様な驚きやカタルシスにも期待していたのですが、そういう点にも欠けていたのは残念。
難解であればあるほど面白さを感じる方には良いと思いますが、そうでない方は敷居が高い物であるという事を覚悟してからプレイした方が良いと思いました。
PS2版の発売から2年経ってのPC発売なので
新規イベント等があるかと期待していましたが
これと言って新しい機能はありません。
変更点
・ゲームセンターでのゲームの種類変更
カルタカルタカルタ→スライドパズル
・神城、橘、若月、時田のテーマBGMの変更
(別売りサウンドトラックCDには未収録)
・最後のオマケEDのキーワード変更(全キャラ)
以上です。
既にPS2版を持っている方には新要素がないのでお勧めし辛いです。
しかし、新しくなった神城、橘、時田、若月のテーマBGMは
私的にはそれぞれのキャラクターに合っていて
凄く嬉しいです。
特典の内容は
・壁紙(イベントCG、SDキャラ)
・スクリーンセーバー
・システムボイス(録り下し)・デモムービー
・出演者メッセージ(録り下し)
システムボイスはアラームボイスや起動ボイス等
初回限定版での特典ならば、もう少し描下しイラストが欲しいなと思いました。
色々残念な点があるので★は3にさせてもらいました。
PS2版の方がゲーム内容、限定版の内容は良いと思います。
アスガルド 〜歪曲のテスタメント〜 THE BEST [DVD]
正直あまり期待していなかったのだが、けっこう面白かった。
ストーリーの紹介は上でされているとおり。
原作は未プレイだが、わりと忠実な気がする。
演出は少しアレなところがあり、特にラストはアダルト版某アニメの戦闘シーンを彷彿とさせるところがある。
Hシーンは多いが、ストーリー上、凌辱がほとんどで、時間も短め。
だが、ラストバトルは必見ということで、評価は星4つ。