渡る世間は鬼ばかり パート1 DVD-BOX 2
いろいろなご意見がありますが、このシリーズの評価は「one or non」です。
妻がはまっているので、買いました。
興味のない人には「屑」なドラマですが、興味のある人には「黄金」のドラマです。
ドロドロな人間味のある団欒に興味のある方はどうぞ。それ以外の方は投稿する時間が勿体ないので別な投稿を。
よくわかる渡鬼大百科―橋田寿賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」公式ガイドブック
ずっと前から渡る世間を見ていたのですが、あまりにも登場人物が多くて、長年見続けていると見のがすこともあるし、忘れていることも結構あるんですよね。それが、この本を見ながらだと、過去の出来事も『そうだったなぁ』なんて思い出されたりして、より、今の番組が楽しめるんですよ。特におもしろいのは、それぞれの履歴書のちょっとした生い立ちや性格の部分かな。一人一人の登場人物がもっと身近に感じられるみたいな感じ。渡る世間のファンなら、1冊は持ってて損はないと思いますよ!
輝け!木曜ドラマ王 90’s
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。
Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。