山本鈴美香傑作集 1 ひっくりかえったおもちゃ箱 (ホーム社漫画文庫)
高校生の時夢中で読んでいた大好きな作品が集まっています。「エースをねらえ」が代表作ではありますがこの「ひっくり返ったおもちゃ箱」は一番のお気に入りです。前向きな気持になりますよ。
エースをねらえ! 全10巻セット (ホーム社漫画文庫)
とても感動しました。母は、感動しすぎて涙がこぼれていました。まだ知らなかった僕もずっと読んでしまいました。しかも、10巻セットで、とても読みやすいサイズで、ボックスは持ち運びができ、とても読む環境にはもってこいです!ぜひ、読んでみてください。損はしません。
新・エースをねらえ! DVD-BOX(1)
エースをねらえは山本鈴美香原作本を3回買い直すぐらい大好きで最初のアニメ化されたエースは脚色され過ぎていて中途半端に終わってしまったのですが
新エースを約30年近くになって初めて見て原作の重要なポイントをみごとに
脚本化されていてうれしかったです。今放映されてもおかしくない価値が
あるとおもいます。
7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)
未完の大作。鉛筆描きの第四部ネームP30を含む。
欧州中が旧教徒と新教徒との戦いに巻き込まれる中、英国はスペインやバチカンと敵対していた。
英国レッドフォード家に生まれた双子の男女エロール・リーとオリビエ・リーは
4歳の頃から両親と別れ10年間船上で暮らしていた。
父侯爵から帰国の命が下り、祖国へ戻ると母ビクトリアが何ものかにさらわれ
3年の月日がたつ事を告げられる。
オリビエは4才の時に旧教徒にさらわれ背中に「EL DORADO」のイレズミが刻まれていた。
完結と謳いながら半端なネームをのっけられてあきれてましたが、読み返すとやはり面白いです。
マンスフィールド伯アーサー・ローレンスなんか、オリビエへの思いを完全に押し隠している為に
かえってはちきれそうでエロい感じがします。
兄のエルでさえ、妹を他の男に預けた時には娘を持つ父親の気持ちがわかると言った
ジェラシーらしきものを感じているのに、実の父レッドフォード侯爵は謎です。
アーサーに「オリビエの手当てをして自分も生身の男です。こんなムラムラした自分と
あなたの娘を今夜ふたりきりにすべきではないと思う(直訳)」と告白されても
「結婚ならいつでも許す」と、父の情に流される事もなくその場を後にしてしまいました。
だいたい娘にまでフェロモン振りまいていったい何がしたいのかと。
でも、すごく楽しいです。
もしも舞台化する事があったならロレンツォ・デ・クレメンテ公爵は是非美輪明宏さんに演じて頂きたい。
エースをねらえ! DVD-BOX(1)
エースをねらえ!も、新・エースをねらえ!もリアルタイムで見ていた私。
まず、どちらを買おうか悩みましたが やはり”エースをねらえ!”からにしました。改めて見ると昔の絵のタッチだとか、クサ過ぎるストーリーに思えて素直に感動できるかなとも思いましたが、やっぱりいいものはいつみてもいい!
ひろみの直向きな姿や、お蝶婦人の大人のやさしさに感動です。
それに子供の頃には見過ごしていた脇役マキちゃんも どうしてこんなにいい人なのぉ~というくらいいい人で個人的に一番好きです。
絵のタッチは回を重ねていくごとに段々丁寧に書かれているのがわかります。
あと、声の出演で作品紹介には菅谷政子さんとありましたが高坂真琴さんの間違いではないでしょうか。個人的には私は”新・エースをねらえ!”のひろみより”エースをねらえ!”のひろみの声のほうが好きです。