グッドモーニング・プレジデント [DVD]
あの「ブラザーフッド」から4年,嵐のような弾丸を潜り抜けた不死身のチャン・ドンゴンssiが兵役を終えての職場復帰です。
映画は,とある時代の三代にわたる大統領のお話しがオムニバス的に繰り広げられますが,ドンゴンssiはその二代目という役柄です。北朝鮮との外交もスパッとした切れ味でこなし,幼なじみのハン・チェヨンssiとソフトなロマンスも加味され,軟硬自在の活躍ぶりがドンゴンファンを熱くさせます。オムニバスとはいえ,一代目と三代目にも登場しますのでドンゴンファンの皆様ご安心ください。
韓国での大統領モノといえば,「大統領の理髪師」なんてのもありましたが,あれは大統領本人ではなく理髪師の家族を描いた作品でしたし,「ピアノを弾く大統領」はラヴストーリーでした。その点本作は,大統領本人を一人の人間としてコミカルに捉えたところが斬新な発想だと思います。
ちなみに,一代目の大統領はベテランのイ・スンジェssiが演じていますが,これがもうモロにコメディ,宝くじのイベントに出席し,自分も買って「当たったら全額寄付します」と豪語したものの,本当に当たってしまってどうしよう…,という落語のようなお話です。そして三代目は女性の大統領で,“韓国の母”といわれるコ・ドゥシムssiが演じています。この女性大統領の夫となるファーストアジョッシ(イム・ハリョンssi)の行動が,あわや大統領夫妻の離婚問題に発展してしまうというお話です。
そして肝心の二代目ドンゴンssiはというと,これまた大統領としては考えられないような問題に直面します。
大統領ネタでここまでいじれるというコメディセンスが韓国映画らしくていいですね。ドンゴンssiの復帰にふさわしい豪華キャストで,韓流コメディヒューマンドラマをお楽しみください。
miracle blanket 魔法のおくるみ ミラクル ブランケット
夏の終わりに3人目が産まれました!上の子2人の時は、入院中と退院後の生活リズムの変化のせいか昼間は良く寝て、
夜になるとグズグズ夜泣きをしていました。自分も夜中の授乳で毎日寝不足で辛かったのを覚えています。
3人目の出産の時は、夜は赤ちゃんにぐっすり寝てもらい自分もしっかり寝たかったので(上の子2人のお世話もあるので…)、
何かいいものはないかと探していたところ、ミラクルブランケットを見つけました。
授乳後、ミラクルブランケットで優しく包んであげると長い時間ぐっすり寝てくれるし、夕方、お腹がいっぱい
なのになぜかグズグズする時などにも、包んで少し抱っこしてあげると安心してまた眠りについてくれます。
ほんと、ミラクルです。3人目ともなると、上の2人のお世話もありチビが泣いてもなかなか相手をしてあげられない
と聞いていましたが、うちのチビはミラクルブランケットに包まれてよく寝てくれるので助かっています。
でも、暴れながら泣いているような時は包むのも大変なので、巻いてから授乳してそのまま寝かせてあげるのが
ベストな気がします。ブランケットに包まれている姿がまた可愛いんですよ!
暑い時期は包んだまま寝せておくのにちょっと抵抗があったので、薄着にして包んでました。
でもこれからの季節は、寒さ防止にもなるし、掛け布団が顔にかかる心配もないのでいいと思います。
赤ちゃんも安心して寝てくれているのが分かるし、ママもぐっすり寝るにはオススメです!!
グッドモーニング・キス 8 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
ここまでゆるく中学生から就職するまで続く漫画って凄いと思うんです。
ちょっと行き詰った時とかに読むと幸せな気分にしてくれるお話です。
これからも続いて欲しいです。
グッドモーニング,ベトナム [DVD]
ベトナム戦争。1954〜75年の約20年間にわたった、アメリカに対するベトナムの民族解放の戦い。
アメリカ大統領もジョンソンからニクソンに変わっていくが、戦争は泥沼化していく。
そんな中、戦いの場所に一人のすっとぼけたDJクロンナウアーがサイゴンに降り立つ。
彼の底抜けに明るい放送は、戦場で戦うアメリカの若者に共感を呼び、あっという間に人気者になっていく。
わたしは、この映画を見ていくつか感じたことがありました。
一つは、どんどんベトナムに送り込まれる軍のトラックに囲まれ動けなくなったDJ。 彼が軍の若者にせがまれ、DJ口調で語りかけたアメリカの若者たちは、
本当に純粋な明るいアメリカ人で、アメリカのあちこちから集められてきたふつーうの若者であったこと。
そして、サイゴンの町のバーでテロで殺される若者も普通のアメリカ人であったこと。
二つ目は、英会話教室で少しとぼけた老人にDJが
「あんたがぼろぼろにされ殺されかかったら、あんたは、どうするんだ」と聞くと、「静かに死んでいく」と答えたこと。 (”アメリカが入り込んでベトナムに進軍していく状態とベトナム人のこころ” そんな風にもとれました。)
そして、友人がベトコンであったと知り彼に自分の行った行為について問い詰めると、「親を殺され、兄弟を殺され、そして隣人を殺されているんだ」と叫ぶ友人。
(これは当時のベトナムの若者の象徴)
最後に、友人の妹と別れの挨拶をした時に彼女が
「私たちは一緒に暮らすことはできない」「生活が違う」「けれどあなたはいい人」といって握手するシーン。
ベトナムを去る時、米兵とベトナム人が、果物を投げ合ってソフトボールをするシーン。 戦争ではなく本当にそんなゲームだったらよかったのに・・・
サッチモの曲が静かに流れ、画面はベトコンを追い詰めていくシーン。
などなど見どころ満載です。
この映画もロビン・ウイリアムズの傑作映画の1つと思いました。
見終わった後、あなたの心にはきっと何かが残るものと思います。
わたしは、仕事でそんなベトナムに2年ほど行く予定です。 ホーチンミンの町ハノイ。
そんなベトナム・そして今のベトナムをいろいろ見てきたいと思います。 ^^
グッドモーニング,ベトナム [DVD]
~主演のロビン・ウィリアムスのマシンガントークは、テンポが良く見ていて本当に楽しい。あまりに早過ぎて、字幕では理解出来なくなる部分もある。しかし、全体内容は本当に良く出来ており、反戦映画としては全く新しいアプローチ法だと思う。
また、挿入歌の"what a wonderful~~ world"は、いつ聞いても心温まる曲である。
観ていない人には、ベトナム映画という事で血なまぐささを感じるかもしれませんが、そういった面は少ない映画です。~