女殺油地獄 [VHS]
樋口可南子さん、藤谷美和子さん、そして何より堤真一さんがとても美しくて見入ってしまいました。若き日の堤さんの初々しさ、鍛え上げられたしなやかな肢体が眩しく、女優さん以上に官能的です。堤さんはかっこいいだけでなく、演技力と存在感のある素晴らしい俳優さんですが、こんなに若い頃の初期の作品からもうすでに凄い役者魂、プロ根性を見せていて、圧倒されました。また、兵庫県出身の堤さんの柔らかで自然な関西弁のセリフも魅力的です。他の出演者も皆ベテラン揃いだし、物語も男と女のどうしようもない感情の絡みがしっとりとした映像で描かれていて、廃盤になってしまっているのが惜しいほどの作品です。
孤高のメス
まだレビューが書かれていない事に、大変驚きました。映画を見た人なら覚えているかもしれませんが、劇伴での印象的なメロディーに心が洗われ、買いました。音楽担当は映画「地雷を踏んだらサヨウナラ 」・「GONIN」・「どろろ」・「魔界転生」等を手掛けた安川午朗さん。
私は、「地雷を〜」の時からファンになりました。今回のサントラは近年稀に見る「当たり!!」でした。 孤高で優しいチェロの響きや子供たちの無垢なる声に是非感動してください。
最後の「18. エンディング~繋がっていく意志~」は、感涙ものです。
キネマ旬報 2008年 7/15号 [雑誌]
日航機事故を追う新聞記者の話だということで最初は見るのがつらくならないかと思いましたが、
男らしい堤真一さんの演技に引き込まれていきました。
仕事をがんばっている男の人にお勧めしたい作品です。
同じような心境を経験された方もあるのでは…と思いました。
舞妓Haaaan!!! [DVD]
食品会社のサラリーマン鬼塚公彦のストレートな性格と行動がとても気持ち
よかった。ストーリーも「予測不可能」なんだけど、とても素直な表現が最初
から最後まで貫かれているのは、「やられた!」という感じ。柴崎コウ、この
映画でも熱演。独特の存在感と演技力は天晴れです。
ここの登場人物の「ハイテンション」から元気をもらいました。