「彼女が死んじゃった。」 オリジナルサウンドトラック
ドラマでの美しい映像のバックに流れていたメインテーマを聞くだけで
なんだかジーンとくるものがあります。視聴率悪かったドラマで、知ってる人も少ないようですが、このサントラ盤は一つの作品としても楽しめます。
彼女が死んじゃった。 DVD-BOX
一晩過ごしただけの、うそみたいに好みのいい女。
彼女が死んじゃった。
彼女役には木村佳乃さん、又、彼女の妹役、深田恭子さんはいつも姉に
振り回されていた。
彼女のことを妹は少し、恨んでいた。
そんな、彼と彼女の妹が、彼女の携帯に残された記憶をめぐる旅にで出る。
その旅の中で、2人は彼女の本当のやさしさと愛に気がつく。
彼、こと長瀬智也さんは、かっこよく、あらゆる女性を引っ掛けては
一晩を過ごし、自分の心の穴を埋めようとしていた。
しかし、真実の愛を知って、そんなものでは埋まらないことに気がつく。
本当の愛と、やさしさに触れられる、そんなドラマです。
彼女が死んじゃった。 第1巻 (ヤングジャンプコミックス)
彼女が死んじゃった 1巻を書店で見た時には「タイトルで目立つつもりかな。」と、思ったのが本当の気持ちでした。店頭に沢山あるコミックの中では、インパクトのあるタイトルにやっぱり目が行くものです。
何気なく購入して、中身を見たらびっくり!そこには「死」とは正反対の「生」(=セックス)が「生き生きと」書かれていたのです。セックスは「死ぬ前に思い出として・・・。」などという半端な気持ちでできるものではないのです。本当に中身のあるセックスは「生」そのものになるからです。そこに「彼女は死ぬはずなどなかった。」という作者の意志が見えて来ます。「生」と「死」の鮮やかなコントラストの中「死ぬはずのない彼女は、なぜ死んだのか」というテーマが浮かび上がってきます。今後の展開によっては「人間の本性」がいろいろ見られるのではないかと、期待させられる1冊です。
彼女が死んじゃった。 第2巻 (ヤングジャンプコミックス)
☆第一巻からは、がらっと変わって、「彼女」の本質を探る旅が始まります。登場人物が増えてくると、今まで点と点だったものが線となり、果たして、一つの形となっていきます。
<私の印象>引き続き「心と体の綱引き」を描いた台本はとってもいい。五感を擽られて、とっても気持ちの良い漫画です。自分の感情を起伏させることが出来る壺は、皆さん異なるとは思いますが、何かを感じることができるはずです。第二巻以降は、アドベンチャー感覚で、さらっと読めますよ。