狐とアトリ―武田日向短編集 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-1)
クロワーゼ2巻の隣においてあったので迷わず購入しました。
・狐とアトリ
表題作。
巫女服もうまいですね、この人……。
クロワーゼも表紙に惚れたところがあったけど、画力高いです。
そして50ページにこれだけきっちりとした話を詰め込める漫画力に脱帽。
・ドールズ・ガール
一番気に入った話。
正直、ケチをつけるところが見当たらない。
安易な感動モノではない、一見の価値がある作品です。
自分が読んだ数々の短編の中でも、かなり完璧に近い短編でした。
・やえかのカルテ番外編
残念ながら元ネタを知らないので感想はスルー。
ただ、上記二つのような短編の方が、この人には合っているのかな、とは思いました。
この短編集から、武田日向さんの世界に飛び込んだら、もう抜けられない。
その位、質の高い短編集でした。文句なしの星5つ。
異国迷路のクロワーゼ The Animation 第7巻 [Blu-ray]
全体的にコントラストが高めな印象。輪郭も強調すぎず適度に滑らかですっきり。
ほんのり気持ちほどグレインノイズがある。おかげで若干だがバンディングをごまかしてる。
「SBMV Extend」仕様・・・・・なのだがその割には補正しきれてないのかバンディングが気になるカットがちらほらあるのが残念。
音声はOPからEDまで通して適度にレンジが広くいい感じに仕上がってる。全体的に柔らかい感じで心地良い。
作品から見ても本編にそれほど派手な音はないです。
特典映像のアニメも相変わらずSDキャラが可愛くてしょうがない(笑
BOXも適度に厚みがありいいです。
収録音声:PCM2ch(48kHz16bit)
GOSICK 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 128-1)
私は最近GOSICKにハマりだしました。コミックスの表紙の絵柄がとても綺麗で、「これは良さそう」と思って購入。
ページを開いてみると…原作の愛らしいヴィクトリカと、魅力のあるキャラクターがそのまま描かれたような面白さ!画力もあるし、読み進めづらいとかはありません。
ただ、アニメと同様にだいぶ原作より短縮されているので…漫画で見てみたかったシーンが無かったりしたのは少し残念。もう少し細かく描いてくれても良いかなぁ、と。
なので、まだコミックも原作も読んでないという方は、コミックから読むと良いと思います。
原作と比較してしまうと、ストーリーそのものは原作が勝ってしまうかもしれません。しかし、漫画としてのクオリティはとても良いですよ!
難しく考えずに、迷っている方は1冊から読んでみると良いと思います。良し悪しを決めるのは、他人ではなく自分ですので。
やえかのカルテ ドラマCD
南央美は天真爛漫なやえか役。氷上恭子はそれを見守る優しく賢いお姉さんの芹奈役。久川綾は2人の研修先の動物病院で院長をしている鈴乃役。やえかの親友でか弱い水葉役の斎藤千和は、珍しくおとなしい系のキャラで『ココロ図書館』以来かな。芹奈にライバル心を抱く周役の大原さやかはお得意の激しい性格で、それをイジる真琴役の生天目仁美は大人びた感じ。動物の心がわかる不思議少女の役を演じる新谷良子は珍しく暗い役。渡辺明乃は芹奈に憧れる爆走少女の珠貴役。他4名。
初回限定版は2枚組になっていて、2枚目CDには、やえかと芹奈がゲストを迎えて送るラジオ番組全7回と、ショートドラマ全3回、さらに、キャストたちが動物にまつわる話などを披露する出演声優座談会が収録されています。