どん底力! 失意の底から這い上がるための29の法則
私はテレビを見ないので、さかもと未明さんのライブ発言は聞いたことないのですが、
すごくまともなオトナの考えを書かれていてて好感を持ちました。
この本を一読しておくと、人生もっと楽しくなるように思います(*^_^*)
女子のお値段
年上の、優しくて尊敬できるおねえさんと
お茶しながら色々話をしてもらった…ような感覚です。
白雪姫の勝ち要因、セックスは減る…
モヤモヤしていたことを、うまく説明してもらえた
気がします。
家庭と仕事の両立のお話、両立なんてしなくていいんだよ、っていう
のが、どっちも中途半端で嫌になっていた自分には
とても響きました。
主人を大切に、大切にしようと思えました。未明さん、ありがとうございます!
人生(読み:いのち)
この曲は、もともと保健師だった方が、障害者や患者さんたちの心の支えとなる何か、想いをシェアする何かが欲しい、という熱い想いで作詞作曲、自主制作でCDを作ったものだそうです。
プロじゃないので、詩も曲も、正直荒削りな感じがあるのですが、何かこう、伝えたいことはとてもよく伝わってくるのです。
今こそ本当に 人生愛せそうです
まさに生きることに悩んだ人たちを支えたからこそ出てくる言葉だなぁ、と思いました。
さかもとさんも、歌手としてはまだまだですが、とても丁寧に、心をこめて歌っています。それがまた、ジーンと来てしまいました。
人生、いろいろあると思います。でも、まず生きている事自体をありがたく感じる。それがとても大事なんだということを教えてくれます。
神様は、いじわる (文春新書)
さかもと未明の生い立ちの記と闘病記。興味深く読んだ。特に自らが罹患した膠原病については、同じ病気を患う方々を勇気付けるものだろう。しかし敢えて注文を付けたい点が二点。
自らの病気(膠原病)について、自分で勉強する姿勢は素晴らしいと思う。しかしステロイド剤や免疫抑制剤の使用を過度に恐れるのはいけない。病初期に適切な治療を受けることが予後を良くする。そのためステロイド剤and/or免疫抑制剤の使用が必要であれば、使用をためらうべきではない。また著者は免疫抑制剤と抗癌剤とを混同している節があるが、両者は異なるものだ。
著者は蘆田先生を信頼し、主に蘆田先生から治療を受けている(他科の医師の診察を受けているのかも知れないが、その記載はない)。信頼できる主治医を見つけた著者は幸運だと思うし、また著者の信頼を得た蘆田先生には頭が下がる。皮膚症状が強く出ている為、皮膚科医である蘆田先生が主治医になっているのだろうと推測する。しかし蘆田先生御自身も巻末に書かれているように、全身性エリテマトーデスは全身の炎症性疾患であり、皮膚のみに限局して症状がでる訳ではない。著者の腎障害の程度や血液所見についての記載は見られない。書かれていないところをみると、特に問題ないのだろうか。やはりリウマチ科医か膠原病内科医が主治医になるべきではないかと思った。必要があれば皮膚科医にコンサルトすれば良い。