P & D MAGAZINE (パジェロ&デリカマガジン) 2012年 03月号 [雑誌]
4WD専門誌や車種専門誌が少なくなる中、こちらの本は貴重な存在と言えます。
私自身デリカや他の4WD車に長年乗っているのでこういった雑誌からの情報がカーライフの原動力でした。
特に、この「P&Dマガジン」は、パーツインプレやユーザーの声が相変わらず多く、熱くとても読みがいがあります。
ただ単に情報が書かれているだけの本と違い、実際にユーザーの○×がはっきりと載っている方が信憑性もありますし、
ネット全盛の時代に正誤の曖昧な情報が飛び交う中、本とう媒体でがんばっている「P&Dマガジン」にはこれからも頑張ってもらいたいです。
私も購入という形で応援して行きます。
三菱 ニューパジェロ
以前お兄ちゃんの1歳の誕生日プレゼントにいただいたのですが、乗れるようになってからは外遊びになくてはならないものになりました。
タイヤが大きく少し車高が高いので、初めは乗りにくいようですが、乗れるようになると他の小さいものより楽しいらしく、近所の子たちと取り合いになることもしばしばです。
弟がそろそろ乗れそうなので、新しく色違いで購入することにしました。
お兄ちゃんは1歳半ばから、現在の3歳5ヶ月まで天気のいい日はほぼ毎日ガンガン乗っていますが、全く故障がなく近所のママ達も「ほんとに丈夫だねぇ」と感心しています。
背もたれ部分がすぐ取れてしまうのが難点ですが、ハンドルを持って運ぶようにすると支障はないと思います。
教育的価値といわれるとよくわからないので、星1つ減らしました。
トミカ No.85 三菱 パジェロ(箱)
このパジェロの特徴は、まず、前の乗車席の窓ガラスが全開で、ドア開閉可能、後部のスペアタイヤもしっかり着いていて、そこに三菱マークとPAJEROのペイントもきっちり入ってます。
特筆すべきは、前輪と後輪のサスペンションに差があると言うことです。前輪の方が、後輪に比べると硬いのです。こう言うトミカの仕様は、初めてで、再現なのかどうかは気になるところです。
DREAM
『DREAM』は、売り上げが20万枚を超えたアルバムで、小野リサの歌の素晴らしさを多くの方が評価した結果だと思います。懐かしのスタンダード・ナンバーをボサ・ノヴァのリズムと雰囲気にのせて軽やかに歌ったわけで、万人に愛されるサウンドですね。
小野リサのウィスパー・ヴォイスは聞いているだけで癒されます。軽やかだけれど安定した発声とどんなナンバーでも軽々と歌ってしまう歌唱力のお蔭で、何回も何回も聞いてしまうアルバムに仕上がっています。
グレン・ミラー楽団の演奏で全世界に愛されたスウィング・ジャズの代表曲の「ムーンライト・セレナーデ」「イン・ザ・ムード」「チャタヌガ・チュー・チュー」も何の違和感もなくボサ・ノヴァになっています。力量のあるバック・バンドとの共演ですので、ジャジーな雰囲気も良く出でおり、良くのれる演奏だと思います。
英語で歌おうとポルトガル語で歌おうと自在の小野リサですので、全米での人気も分かりますね。
「ナイト・アンド・デイ」を聞いていると途中で「ワンノート・サンバ」が挿入されていたりして、思わずにやっとしたりしましたが、楽しいアイデアでしたね。
「二人でお茶を」の冒頭のささやくような小野リサの声が最高ですね。懐かしい曲に少し新しい風を吹きこんだような演奏でした。
彼女の作品の「天使の瞳」もいいですね。コンホーザーとしての能力は大変高いです。
ナラ・レオンやアストラッド・ジルベルト以上にボサ・ノヴァのメインストリームを歩いているアーティストだと思います。
とても透明感溢れる音楽で、穏やかな休日の昼下がりに聴くと最高に気分がよくなると思います。
新型パジェロのすべて (ニューモデル速報 第378弾) (ニューモデル速報 (第378弾))
数えて四代目となるパジェロが三菱からデビューした。
リコール問題に揺れた三菱だが、前年のアウトランダーをきっかけに、i、二代目eKワゴンとスマッシュヒットを飛ばしてきた。このパジェロもその再建の柱となる「SUV DNA」を受け継いでいる。これは三菱の意地というかプライドとして讃えて良いだろう。
しかし、初代よりもかなり大きくなったボディサイズはどうだろう。確かに日本ではSUVの市場が従来よりもかなりシュリンクしているかもしれないし、アメリカでこの手のクルマは売れるから、アメリカの要望に合わせてサイズが拡大されるのも止むを得ないだろう。事実、レンジローバーなどのライバル達もモデルチェンジを機に拡大されてきた。また、この四代目パジェロは先代モデルである三代目のスキンチェンジ(ドアやピラーは先代と共通)らしく、事実上ビッグマイナーチェンジであるから止むを得ないかもしれない。だけど、もうそろそろ肥大化もストップさせないか?そう思う。
あと惜しいのは、せっかく先代モデルで力を入れて開発した直噴ディーゼルをやめた事だ。当時の三菱は「全車GDI」路線で、何でもかんでもエンジンを直噴化していた。先代モデルにあった「DIディーゼル」もその流れに沿うものであった。
しかし、かのメルセデス・ベンツもEクラスのマイナーチェンジで日本市場で「E320CDI」を出してきたから、もうそろそろ国産車も真似をしても良いのでは?と思う。
ともかく存続する事に意義があるから、三菱の財産として末永く育てて欲しい商品だ。