Live in San Francisco [DVD] [Import]
始めはリージョンの件が気になり購入をためらっていましたが、何人かのレビューを読むとリージョンはフリーであると言う事・・・・
早速、購入という次第でした。
サトリアーニ氏を知ったのは元々スティーブ・ヴァイのLIVEを動画サイトで見るうちに、G3を見るようになり、ささやかな疑問??のようなものが生まれました。
「このハゲの人って誰だろう?」
という疑問です。
結果、サトリアーニ氏だった訳ですがあまりの容姿とのギャップにビックリしました。
こんなカッコイイ音楽がギターで作れるんだ!!!!
という感動と、見た目でロッカーじゃない!!と言う自分の愚かさに改めて悔いました。
長すぎる説明は抜きに、
「summer song」
「one big rush」
を聴いて見てください。
価格もお安くなっておりますよ(^◇^)
Satchurated: Live in Montreal [Blu-ray] [Import]
アマゾンの登録情報ではディスク枚数: 3、 3枚組でこの価格はさすがにないなと思いつつ購入、
実際はやはり1枚でした。でも3DBlu-ray仕様なので3D再生環境がある方は是非Blu-rayをお勧めします。
劇場公開時(日本未公開)は3Dだったらしいですね。
今までのLiveDVDのときから画質は良好な方でしたがBlu-rayになってさらに臨場感がアップ、言う事なしです。
Surfing With the Alien
ロックインストといえば、(ジェフ・ベックは別格として)ジョー・サトリアーニがパイオニアなのではないか?それ以前にこのようなロックインストが認知されていたのだろうか?
それぐらいこのアルバムはその当時、話題になったと記憶している。
数あるジョー・サトリアーニのアルバムでこのアルバムは出世作であると同時に最高傑作に当たると思う。(つまりこれ以降のアルバムがこのアルバム以上のものを出せなかったという意味)
本アルバムが出た当時、私は中学生で、周りの友人が邦楽のBOOWYなどに熱中していた中、一人私はギター片手に懸命に(4曲目の)「always with me, always with you」を耳コピしていた気がする。(そういう意味で忘れられない青春の1ページがこのアルバムには凝縮されている。)
一曲目の「surfing with the alian」から最後の「Echo」まで、全速力で駆け抜ける爽快感がある。
アルバム前半の5曲目までは、ロックブギー的な楽曲が続き、6曲目以降は一つの流れを持ったコンセプトアルバムのような楽曲が続く。(昔はレコードだったからアーティストもA面、B面を意識して楽曲の配置をよく考えていたと思う。それがCDになったことで大きく「アルバム作り」という考え方を変えたと思う。)
さて楽曲の解説だが、やはりすばらしいのは「Crushing day」「Always with me, always with you」「Midnight」そして「Echo」である。特に言いたいのは「Midnight」から「Echo」へ繋がる流れである。「Midnight」でタッピングを用いた美しい旋律(これはすばらしいアイデアが凝縮されている。)が終わると間髪を入れずに、5拍子の「Echo」の切ないテーマへと続く。この曲で終わることでリスナーはいやおうなくアルバムが終焉を迎えることを意識させられる。この余韻がたまらなく好きだね。(いやーすばらしい流れだな、これが「アルバム」ってものだよ。)
このアルバムは全曲、(打ち込みのドラム以外)ジョー・サトリアーニ一人で演奏されているので、彼のすべて納得のいく形で収録されている。一つ残念なのは、その「打ち込み」のドラム。その当時はわからなかったが、色々「音楽経験値」を積んだ今、聞きなおすとその機械的なリズムの「平坦さ」が目立って聞こえます。
最後にジョーサトリアーニのキャリアについて一言:よく彼の経歴紹介の中に「クールジャズの父:レニー・トリスターノに師事した経験を持ち、ジャズを学んだ」的なことが書いてあるが、彼の演奏を聴くと「一片も」その影響は感じられない。というか、たぶんジャズをよく知らないし、できない。(ジャズ愛好家の私が言うのだから本当だよ。)でもいいんです。それはこのアルバムのすばらしさにまったく関係ありません。
また彼の弟子に(メタリカの)カーク・ハメットやスティーブ・ヴァイがいるが、はっきり言うとギターのテクニック(そのコントロールのすばらしさ)は残念ながらスティーブ・ヴァイに軍配が上がる。
まあ、それはいい。しつこいがこのアルバムのすばらしさに何の影響もない。
ロック・ギター免許皆伝 (Cherry Lane Music Series)
私がこの本を買ったのはギターをはじめてすぐのころでした。当時の私には少し難しくて、こんな方法もあるんだなぁくらいの気持ちで読んでました。しかし最近読み返すとすばらしい内容です。理解できると大変役に立ちます。ちょっとマンネリの中上級者には最適です。ここからまた他の難しそうな教本へ行くためのステップにもなると思います。
The Extremist
J-Waveでヘビーローテーションされていた「Summer song」、いまだ古さを感じさせません。テクニック云々よりも、「聴け、いいからこれを聴け!」。ギターインストというと、玄人好みのように思われてしまいますが、どこかで聴いた事のある曲が入ってますよ。
このアルバム以降、ちょっと音楽性が迷走してしまいましたが、最近はまた別の味が。ちなみに、日本限定版は金メッキ仕様CDで、ジャケットに「極」と書かれてあります。