Stay With Me
ワーナーからのベスト盤が発表された時点で、このアルバムの出来が気になっていたノーマン・ブラウンさん。
新天地のピーク・レーベルからのアルバムは気負いを感じさせないリラックスした内容となっていて、
スムース・ジャズ界において確固たる地位を築いてきたブラウンの余裕すら感じる作品です。
その滑らかなネック上の運指が見える様なフィンガリングも名人の域に達していて、ジョージ・ベンソンにも負けないくらいです。
実質、歌えてギターを弾くスタイルはベンソンが元祖と言えるもの、ブラウンはそこにソフトな感触と万人に通じる親しみやすさを内包しています。
(ベンソンはやっぱり黒っぽさが漂う〜)
After the Storm
2012年の時点で聴くと、よく出来ているしまとまりよし。
が、ギターやらない私めにはあまり有難さ、御利益が感じられない。
正確で綺麗に揃ったピッキング、スムーズなアドリブライン、
技術的には高いのでしょうが、よく出来たスムーズジャズの域を出ないと。
1曲、1曲の色彩感が単調でどれも同じに聞こえるというか、
じっくりとしたバラード、ガンガンかっ飛ばす難曲、
いろいろ出来そうな人だから、もう一工夫ほしい。
大師匠、ベンソン尊師はいろいろやってました。
アポロ13号
映画で出てくる曲が全て入ってます。
音声、バックグラウンドミュージック。
最初の方は、曲がメインなのですが、中盤から段々映画のようになって来ます。
爆発音、これは最高です。
近くで爆発しているのか?って感じです(大げさ)
本編と一緒に見るともっと楽しいと思います。