岸和田博士の科学的愛情~逆襲篇~
ドラマ(?)第2弾です。 ドラマというかギャグ連発の怒涛CDですね。
今回は安川くん役の千葉繁さんが演出としても大活躍。…というより自分で自分の首をしめているような大変な状況。
第1弾は1回1回ごとにナレーションが入って、若干本編が少なかった気がしたので、今回はそこが改善されています。
チャプター17は千葉さんが声優生命(?)をかけて己の限界に挑んでいます。
ベテラン二人に囲まれて最後は昇天。それもある意味、演出のうちなんでしょうが、内海さんの「千葉ちゃん…大丈夫?」はおそらく本音。
千葉さんファン必見、いや必聴です。
9.8割ギャグですが、1トラックだけセクシーな博士いやいや野沢那智さんの(洋画のような)甘い科白があります。
とにかく出演役者全員で息切れしそうなテンションの高さで突っ走っているCDです。何も考えず聴いて、日ごろの疲れを癒しましょう。
トニーたけざきのガンダム漫画 III (角川コミックス・エース 113-3)
テレビ版を見直しつつエピソードがどのように展開されていったのかを巻末で紹介するのですが、ここが一番面白かったです。
ホワイトベースのどの部分で事件が起きて進んで行ったのかなどはあんまり深く考えずに大体で見ていたのを事細かく検証するのを見るのは推理物のようでもあります。
名もない美形君からの展開も結構面白かったです。
アニメタルのベスト
今まで発売されたシングル曲を含むベスト盤。
オリジナルを忘れるほどのメタルアレンジには毎回感心するばかりだが、加えてメドレーアレンジも素晴らしく上手い。
テーマごとに分けられていて、しかもマラソンにはない曲もあるので聞き逃せない。
ほとんどの曲が有名なものばかりなので、マニアックなアニメタルマラソンはどうも・・・という人でも気軽に聴けるんじゃないでしょうか。
アニメタルレディーも収録されているのでお得ですよ。
トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)
やはりガンダムはファーストですなと思わせるパロディ漫画。ちょっとエロ漫画っぽいネタがオタクらしくて素敵。
ガンダムを観た人間ならば必ず記憶に残っている名シーンの数々を、勢いとナンセンスとギャグで色どり攻めてくる。これで笑えればガンダムオタク入門編はクリアーといったところ。
マイナーなキャラ、モビルスーツの勉強にもなるんでガンダムを楽しく知りたい人にもお勧めです。
トニーたけざきのエヴァンゲリオン (角川コミックス・エース 113-4)
渚カヱルことケロロ軍曹がゲスト出演した「最後のシンリャク者」をもう一度読みたくて買ったけど、
碇・冬月・幼女レイのミニコント「ネルフ、残業」や+リツコの「ネルフたん、ショー」も面白かった。
あと「男の戦い」のタミヤのエナメルカラーがツボ(笑)
とりあえずキャラクターを暴走させて変化待ちみたいな見切り発車に思えるものが多くガンダム漫画よりも精度が粗く感じる。
(中には「ミサト、心のままに」や「決戦、第3新東京市立第壱中学校」などガンダム漫画っぽい安定したのもある)
あとがきで『エヴァの半分は「エロと裸体」でできているんだあー!!』と白状しているようにまさにそんな感じ。