キリング・バード [VHS]
イタリア娯楽映画界の巨匠Joe D'Amato共同制作・共同監督・撮影によるイタリア製ホラー映画です。主演のLara Wendelはいつも通り大熱演している割には余り目立たず、損している感もあります。尚、ドイツやアメリカで発売されたDVDに比べると、この日本版VHSの画はソフト過ぎて少々見難い嫌いもあります。
The Hummingbird Bakery Cookbook
新しい方の本を先に買って、後からこっちを購入したんですが、こっちの方が良い感じです。
新しい方は季節やシチュエーション別に掲載されていますが、こちらはケーキの分類、
「カップケーキ」、「レイヤーケーキ」といった感じで分けられているので、作りたい物を
探しやすいです。
今年のクリスマスはカップケーキタワーを作ろうと思っているので、どのレシピにしようか
眺めています。
bird
大沢伸一氏のアシッド・ジャズとソウルの取り混ぜ方が非常にバランスよく心地いいですね。更にはHIPHOPの飛び道具まで披露し、birdの手広さもみせていますが、基本的には彼女のハート・ウォーミングなR&Bボイスを上品に彩ったサウンドが展開されてゆきます。ブルー・ビートの鼓動とスウィート・ソウルの洗練されたフレーバーの上を、birdのしなやかな声が泳ぐとアンビエントな陶酔が生まれ、これは心つかまれました。彼女の情熱がクールなサウンドとよく絡み、均整の取れたR&Bが生れていたからです。
例えば11「満ちてゆく唇(Album Swing Mix)」のベースライン。birdの力強い歌声の裏で黙々と熱を加速させ、内なる高揚が歌声と相乗してゆく官能は、MISIAや宇多田のR&Bとは違うジャズコンポジションによる知的なテイストですね。また12「約束」のチルアウトなメロディのフローに、ボーカルが気だるく乗ってゆく際の、ゆっくりと壁が黄昏てゆくようなくすんだドルチェもいい味があります。更にその余韻が上手く13のコーダの終わり方に引き継がれ、ジャズピアノにより最後までしっかり音楽をきかせる抜群のoutroでしたよ。
他には3「空の瞳」など、シンプルな音なんですが私は大好きで、後にジャミロクワイのリミックスも手がける大沢氏のサウンド審美眼がよく投影されているんじゃないかと思います。シェイプされた曲の綺麗なラインを活かしてアグレッシヴにしてゆく感じです。また4「君の音が聴こえる場所へ」でのジャジーなピアノなど、今作はアコースティックな素材が本当によく活躍しますね。他方7「パズル」ではビートに乗ったbirdがスキャットだけで歌い奏でるシーンがあったり、前曲のラップよりヴォーカリストとして攻めてくる要素が強くみられ、彼女の歌声を表す楽曲としては最も注目するトラックです。
ゲームキューブ用ワイヤレスコントローラ ウェーブバード(シルバー)
GCは持っていなかったのですが、Wiiを購入した為、GCゲームのプレイ用に購入しました。
有線コントローラと比較して多少値は張りますが、やっぱり無線環境でのプレイは快適です。
レスポンスも今のところ問題なしです。
コントローラ自体の電源ON/OFFを手動でしないといけないのがちょっと面倒かも…。
一定時間後にOFFになる機能が欲しかったところです。
振動機能が無く、Wii本体の上フタを外さないと受信機を付けれませんが、それでも「無線」の魅力の方が大きいです。
GCには良作ゲームがたくさんあります、WiiでのGCゲームプレイには是非オススメします。
バード(オリジナル・サウンドトラック)
映画のバードも素晴らしいが、その雰囲気を何度も味わいたいなら、このCDがおすすめです。チャーリー・パーカー以外のパートは、新たに録音し直した物なので音質は極上です。ライブ会場での観客の雰囲気なども伝わってくるので、演奏の場に自分自身がいるような感覚になります。まだ映画は見ていない方でも、このCDは聞き応えがあるでしょう。ただし、チャーリー・パーカーの名演奏は、ダイアル版やヴァーブ版で聴いた方がいいというよりは、全く別物なので比較すべきではないと思います。