ファイアーエムブレム メモリアルブック アカネイア・クロニクル
この本はニンテンドーDSで発売されたファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎の二作品をベースとした大型資料集です。 購入したので読みました。そして最初の感想としては「なんだ見たことあるものばっかしだな」でした。実際同じような趣旨で今年発売されたファイアーエムブレム20周年記念本、「ファイアーエムブレム大全」とはいくつか被っているところもありました。 じゃあ読む価値が無いかというとそうではありません。 「大全」とこの本の違いは他のレビューを見たり商品紹介を見れば概ねわかると思います。
では私が何をもって好評するのかというと単純に「もう一度二つの作品をやってみたくなった」ということです。掲載されている大きなキャラクターイラストや記事を眺めていると今まで気にしていなかったキャラクターに興味を持ったり、思わず「あるある」と頷いてしまったりもしました。そのように思えるのはこの本ならではだと思います。
古参のプレイヤーさんも「知ってるイラストばかりだ」と言わず、この本をじっくり眺めるとまた違った魅力が見つかるかもしれません。
また一方で今年発売の新・紋章の謎をプレイしてファイアーエムブレムを好きになったプレイヤーさんには本当に「資料集」としてかなりオススメできます。新鮮な気持ちで読めると思います。
まとめてこの本は古参プレイヤーの方には「開拓本」として新しいプレイヤーの方には「資料本」として十分に面白いものだと思います。もちろん各イラストレーターさんの書き下ろしイラストやファイアーエムブレムの歴史、かなりディープですが新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎の全ての章別会話も掲載されています。
最後に、ハードカバーです!ちょっと値段は高めですが上の通り魅力いっぱいの本です! 読んで下さった方、長文失礼しました。
R2 2―Rise R to the second powe (BLADE COMICS)
とても絵がかわいくて買っちゃいました。絵だけでマンガを買っちゃうとハズレなことも多いですが、買って良かった!ストーリーもいいです。
現実にはありえないスケールの大きな話でまだまだ謎の多い話。独特の世界観があります。
まだまだ続きそー
箱田真紀画集「R3 R:Cubism 箱田真紀 Illustration Works」
本書はファイヤーエムブレム以降の箱田真紀のカラーイラストの軌跡である。
箱田真紀の世界は繊細である。
儚い、切ない、時が止まるようなそんな世界に彼女のキャラクターはゆたっている。
しかしまた霞みの中に確かな存在感、静謐な中の確かな躍動も感じる事が出来るだろう。
この会社の画集全てに於ける事であるが初出等表記して欲しかったと思う。