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「無責任艦長タイラー」BD-BOX [Blu-ray]
ＤＶＤ−ＢＯＸ発売時には経済的に厳しい状況で、ずっとお店で迷いながら眺めていました。
価格も下がらず、買うタイミングを逃し続けて最近までチェックしていたくらいです。
何かのタイミングで自分へのご褒美にと考えていましたが、
ＢＤ化はずっと期待していたものの、無理かなぁと思っていただけに感動しました。
価格的にもＤＶＤ全巻そろえるよりお得です。
情報が少なく、パッケージが確認できず、若干の不安はあったのですが、
自分が買わずに誰が買うか。（好きな人はＤＶＤ−ＢＯＸ手に入れているでしょうし）
狂気乱舞しながらポチっとしてこの日（発売日）を心待ちにしていました。
心配していたパッケージはブルーレイの標準的なブルーのケースと２枚組みのケースでジャケットは
書き下ろし？（・・・とラジオを聴きながらレビュー書いていたら、書き下ろしとラジオで説明あり）のもので、
絵の変化は時間の経過を感じますが、それを包み込んでなお、すばらしいもので
ＢＤディスクの盤面も見たとき鳥肌が立ちました。
ＤＩＳＣ１０枚を６つのＢＤパッケージにまとめて収納できていい感じです。
（２枚組み５枚にならないのはタイラープロジェクトらしい？）
でも生涯持っていたいものなのでもう少しコンパクトだといいなと思うのは贅沢でしょうか？
あと『おめで鯛ポイント』もないのがわかっていながら一生懸命探しました（笑
18年も前の作品なのでＨＤ化がどれほど効果があるかは人それぞれの印象になるかと思います。
画質はちょっとざらっとしているのは意図的かと思いますが、若干気になります（個人差があるように思えますが）
パッケージのすばらしさに去年ＬＤ版（大百科全集１・２）を購入、
ＦＵＬＬ ＨＤモニターで見てちょっとがっかりしていたので比較対象がアレですが
ＤＶＤ版を見ていないのでＰＳ３でアップコンバートしてブルーレイと比較してみたいところです。
が、総じて満足かと。
映像特典まで視聴できていませんが、ＤＶＤ買い逃している人にはお勧めします。
１話のラールゴン帝国のアザリンとドムが出会うシーンの床がきれいだったり、
ＯＰのフラッシュで映るアニメーション現場のカットを止めてみるとブルーレイなんだなと、変なところで実感しています。
作品内容についてはＤＶＤ版で触れられているので深くは省きます。
不安定な時代でも普遍的なブレない生き方を示し、肩肘を張った疲れを癒してくれる、そんな作品だと思います。
ちょっと疲れるまでがんばっている自分へのご褒美に。
いい息抜きになると思います。
発売してくれたことと、それに伴いネットラジオを放送してくれたこと、
タイラー新聞のＰＤＦ（ＨＰに掲載）、
全部そろってないところとかちょっと無責任だけどそこがいい。
『そろわないから出さない』ではなくて、
今できることをしてくれたということに感謝です！
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)
時代小説なんてほとんど読まない私でも、怒涛のごとく読み切ってしまいました。
上・中・下巻の大作ながら、そのボリュームがまったく気になりませんでした。
実はこれが影の史実なのでは？、と思い込んでしまうほどの描写。
主人公・二郎三郎と、それを取り巻く数々の魅力的な脇役たち。
特に二郎三郎は影武者ながら、自分を含む“道々の輩”のための
ユートピアを作り上げることに心血を注ぎ、
今時の施政者ではまずありえないよなぁ、と思わず考えてしまいます。
作者が、すでに鬼籍に入ってしまったのが悔やまれます。
無責任艦長タイラー【スーパー・デラックス版】１ (朝日ノベルズ)
あの宇宙一の無責任男が、スーパーデラックス版になって帰ってきました!
3冊分+α(書き下ろし)で分厚いです。『銀河無責任時代』『無責任艦長タイラー』『ワングの逆襲』に書き下ろし『汝、臣らに告ぐ……』が収録されています。
タイラー艦長の初期の大活躍が思う存分楽しめます。初期のこのスチャラかでしがらみのないタイラーが好き!という方も多いんじゃないでしょうか。
書き下ろしは、タイラー捕虜時代のパコパコとアザリンとのお話です。
また、イラストは、なんと都築和彦先生によるオール描きおろし(カバーも本文挿絵も)です!
昔のを持っている人も、満足な完全版です。
初めて手に取った人も一気に読めるのでおすすめですよ!
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