スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 [VHS]
スケバン刑事シリーズの良さは、主人公が何ら臆することなく方言丸出しであることだろう。初代こそ東京弁だが、二代目は土佐弁、そしてこの三代目は九州弁である。これにより東京に住む地方出身の人の中にも、方言を使うことに対して勇気づけられた人がいるのではないだろうか。
そして何といってもあのヨーヨー。
どう見ても当たった瞬間に自分の手元には戻ってきそうにないぐらいクサリがたるんでいるにもかかわらず、そんな力学的矛盾はお構いなし。
さらに二代目から定番となった脇役の武器も、三代目では金属製の折鶴とレース糸(リリアン)である。
不良の武器の定番といえば当時はカミソリや鉄パイプなどであったはずだが、こうして定番モノを敢えて避け、通常では考えられないものを武器としてしまうところに、ばかばかしさを通り越したイマジネーションのすごさがある。
とにかくアニメ「北斗の拳」と共に木曜夜7時から8時までの間、日本の若者をテレビに釘付けにしたあの話題作がよみがえる!
ただ、できればDVD化してもらいたかった。
あッ弾けそう 浅香唯 (DeluxマガジンOre―Photographic‐magazine)
いやみの無いアイドル写真集です。水着多数の彼女のCM本ですが、とにかくかわいいのは間違いありません。「YUIドリーム」の前年の作品のようです。記事部分のちょっとした彼女の情報を含め、ファン(であったひと)なら、あの時を懐かしむためにも保存しておきたい一冊かも。安い今、ぜひ入手するべきです。絶対後悔しないと思いますよ。
Candid Girl -浅香唯 IN AUSTRALIA [DVD]
ようやくDVD化された全盛期の浅香さんの映像作品。でも不満がひとつ。この画質は、一体何事でしょう? まるでアンテナの状態が悪い時のアナログ放送みたいに、最初から最後までゴースト(人物の輪郭が何重にも映る状態)が出ています。元のマスターテープのせいとも思えないけど。
ただ、最後まで見ていたら、陸橋の道路脇で『Believe again』を口ずさむ浅香さんがあまりにも可愛かったので、「ゴーストぐらい、まぁいいか」という気分になりました。
ロックンロール・サーカス’89 浅香唯スパークリング・ライブ [DVD]
最近ファンになられた方で、このライブに行ってない人にも必見です。
と、いいますのも、たとえば、最近のライブで、唯さんがこのDVDの曲の一つを歌われたら、どう盛り上がったらいいか参考になります。
私の場合、のみこむのに時間がかかりましたが、実際に盛り上がったときは、このDVDと今いる会場が重なった感じでした。