ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA(限定版)
タイトルの理由はサウンドトラックの完成度の高さです。
大往生、ケツイとアレンジサウンドトラックとしての完成度が非常に高いです。
サントラ好きとしても見逃せない出来ですのでサントラ好きは限定版を手に取ってみてはいかがでしょうか?
ゲームも気になるところがないわけではないですが、それでもストレスなく遊べるレベルにはなっています。
思い入れのあるゲームです、7年前のアーケードゲームが家庭用に移植された事を素直に喜びたいと思います。
ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA(通常版)
私がケイブの最高傑作をひとつ選ぶとしたら、間違いなくケツイを選びます。
特に最近の弾幕ゲームと言ったら弾の道を辿っていくゲームが多いわけですが、ケツイは毛色が違う。
敵の弾を引きつけ、切り返し、誘導するというシューティングゲームらしさのある要素がふんだんに盛り込まれている。
それでいて弾幕に突っ込んでいって弾の海の中で避ける、弾幕シューティングゲームらしさを失っていない。
ケツイの敵弾は見極めが難しい球は多いのだけれども、よく見れば何のことはなく切り抜けられるような弾が多い。
例えば3ボス発狂は青玉に寄り添うとか、5中ボスの発狂は画面真ん中のほうが避けやすいとか、弾の撃たれ方を観察すると避けられるようになります。
しかもこういった弾の撃たれ方が面白いのです。
見ているだけで楽しめるゲームはそうそうない。
この家庭用版は、他社製でXBOX360に移植されているシューティングゲームと比べると追加要素はやや物足りないかもしれません。
攻略DVDがないとか、追加ステージ・モードの存在、ステージセレクトでボス戦を選べるかどうかとか。
ケツイの面白さが分かりかけてくるのはしばらくプレイした後ですので、コアなシューティングゲーマーと言えるでしょう。
それでも本当に出来の良いゲームだというのはかわりありません。
ケツイ デスレーベル 絆地獄たち
初めて弾幕シューティングをやりましたが、まさかここまではまるとは思いませんでした。最初から裏2週目真ボスエヴァッカニア・ドゥームと戦えるという仕様には太っ腹としか言いようがありません(笑)
難易度も初心者から上級者に対応した難易度で、あまり得意ではない自分でも今ではベリーハードをクリアすることができました。
どんな細かい弾幕でも当たり判定の小ささにより、「うぉっ!やばい死ぬる!」というところでも「あれ?抜けれた」というビックリもあったりします。(特に高難易度になってくると)
おまけのEVACレポートや、教えてIKDさんなどやりこみ要素もあります。
特に教えてIKDさんなど、IKDさんとキャラクターの掛け合いが漫才のようで面白いです。
携帯用ゲームでもアーケードの面白さを手軽に体験することができ、ケツイの世界につかることができました。
12月頃にはXbox360でケツイEXTRAが出ます。そのための練習にも良いのではないでしょうか。
最後に、おまけDVDもすさまじい内容で口をポカーンとあけて見てしまいました(笑)おまけ以上の内容だと思います。
長文失礼しました。
BLAST!~SHOOTING GAME SOUND OMNIBUS VOL.1~
最初の4曲(ファンタジーゾーンとギャラクシーフォース)で星3つ。
あとは可もなく不可もない感じ。特にギャラクシーフォースは超が
つく名曲なので、聴いてから死んだ方が良いです。