頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。
ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。
アンフェア the special 「コード・ブレーキング ~暗号解読」 [DVD]
いかに人気があるとは言え、このDVDにこの参考価格をつけて発売する???とまず思ってしまいました。
(以下、作品内容にふれています)
連続ドラマ『アンフェア』の特別篇として放送され、高視聴率を獲得した作品。でも、ドラマを見る前に、新聞の番組欄を見ただけで犯人にピンと来たかたも少なくなかったのでは? だってレギュラーとは言え、欄に載りそうにない役者さんの名前があったのだから(ご本人様、すみません。わたしはファンですし、だからお名前も存じ上げているのです)。ドラマが始まるとどんどんその疑惑は濃厚になり、ああ、これは内容がどうというより『アンフェア』ファンへのプレゼント企画と思えばいいんだな、と考えながら見ていました。そして予想どおりの人が犯人で、最後には映画の告知。なあんだ、映画へと弾みをつける意味もあっての企画だったのかー、と理解した次第でした。
・・・それが単独でのDVD化とは。では映画のナビゲートDVDを兼ねるのかと思いきや、発売は映画公開後(このレビューを書いている時点では4月4日発売予定)。ならば映画版DVDに併録でいいと思うのですが・・・ 特典内容に期待というところでしょうか。
『アンフェア』も好きだし、特別篇自体も悪いわけではないのですが、単独DVD化(価格含め)と発売時期に疑問を感じてこのようなレビューになってしまいました。
それにしてもこのシリーズ、いなくなってほしくない人が次々いなくなるのはつらく、劇場に足を運ぶのが躊躇されるのも正直なところです。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そのあまりに衝撃的な手法はファンの間でも大激論が交わされたそうです。・・・・もちろん、詳しくは言えませんが。
実は、最近ノリにノッている東野圭吾先生の著作にも、明らかに影響を受けたと思われるものがあります。・・・・もちろん、どの話なのかは言えませんが(笑)
アリかナシか?WHICH? ぜひこの大激論にご参加ください。(一ファンとして宣伝してみました)
LOVE IS ECSTASY(初回生産限定盤)(DVD付)
復帰2作目はNANA復活を思わせるロック調な曲です。
『LOVE IS ECSTASY』
出だしからベースのサウンドから始まり、
「La La La・・・」とアップテンポで非常にかっこいいです。
この部分が繰り返し多く使われているのもこの曲の特徴です。
思わず口ずさんでしまいますね。
作詞は彼女が作っていますが、
「愛されたい」「なぜ私は戦い続けるのだろう?」
前作とは一変、力強い女性の唄になっています。
人それぞれ感じ方が違うと思いますが、
聴くとどこか懐かしい感じがするのは、80年代風の曲調だからではないでしょうか。
『You Knocked Me Out』
この曲も少しおとなしいいですがテンポの良い曲です。
こちらは70〜80年代のアメリカンテイストたっぷりの曲に仕上がっています。
カップリングの曲もこのような感じで持ってくるとは意外でした。
NANAの曲の場合はシンガー中島美嘉さんではなく、あくまでもNANAの役柄として歌っていた為
ロック調な曲もうなずけたのですが、
今回は2曲ともシンガー中島美嘉さんとしてロックを歌っています。
彼女の新たな一面を覗かせる仕上がりになっていると思います。
追記
PVは非常にかっこいいです。
ロックな曲にあった演出がされています。
どこかNANAと重なるところがありますが、やはり「中島美嘉」です。
随所に彼女らしい独特の歌い方(しぐさ)が冴えわたっています。
マイクがキー・アイテムになっていますが、マイクをどう使うのか?どういうパフォーマンスを見せるのか?
そこに注目して観るとまた違った印象になりなかなか良いと思います。
とても見ごたえがあります。