ストーカー ~クリアスカイ~ 日本語版
DOOMのように自分の判断で行動するのではなく、上官のような男からいろいろ命令される。指示されて広いフィールド上を目標地点に向かっていると、いきなりミッション中止のメッセージが。え? どうして? 途方に暮れていると別のミッションに向かえとの指令が来る。しかたがないのでそちらへ走っていくと、またミッション中止のメッセージ。どうなってんの?
どうやら時間制限があるらしい。具体的に言うと、マップ上には敵味方がいて、主役が着く前に戦闘が終わっちゃったわけ。途中でアイテムを拾ったり、空き家を探索するような余裕はないようだ。目標地点に向かってわき目も振らずまっしぐらに進まなくてはならない。まるで上役にこき使われるサラリーマンになったような気分。
ミッションが終わってからいちいち報酬をもらいに行ったり、武器を買ったり、強化したりと、やらなければならないことが多い。そういうことに楽しみを見出せる人ならいいが、バンバン敵をやっつける爽快感を求める人には向いていない。
武器の威力も弱く、人間1人倒すのにもショットガンを2発撃たなければならない(難易度はストーカー)。またリロードが非常に遅いので使う場面を間違うとあっという間に瀕死の状態になってしまう。回復アイテムは買うか倒れている死体から取るしかないので単純に突進はできず、戦闘前の戦略が重要になる。
それでもセーブをこまめにすればなんとかなりそうだが、ロードに結構時間がかかるので同じ場面を何度も繰り返すとうんざりしてくる。おまけにGeForce 9800GTとは相性が悪いのか(起動直後のメーカークレジットにATIが出てくる)、2〜3回ロードを繰り返すと強制終了してしまう。
この分野は初期にDOOM、Quake、Unrealなどの優れた作品が出たものだから、あとを追う者はなんとかそれらとの差別化を図ろうと必死になるのだろう。BioShockのように成功した例もあるが、一つ間違うとただ煩雑なだけのシステムになってしまう。ゲーム自体はよくできているだけに実に惜しい。
テイルズ・オブ・イノセンス公式コンプリートガイド (BANDAI NAMCO Games Books 15)
最初は攻略本なしでプレイしてましたが、プレイしている最中ダンジョンに迷いましたので、一応買いました。
街やダンジョンの全体マップも比較的に見やすく、攻略手順や事前準備のアドバイスなども一つ一つ載ってて物凄く助かりました。キャラクターのデータやイラスト集も十分満足出来ました。イノセンス攻略には是非、この攻略本がお勧めです。
自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)
原発事故由来の放射能汚染地域で培った知識をシェアしてくださっています。
民間の人々を被曝から守り健康を維持するための活動をしてきた研究所の方の本ですので、
「正しい放射能とのつき合い方」を知る第一歩にふさわしい本だと思います。
薄くて軽くてカラフルなのもよいです。イラストもたくさんでわかりやすい。
この本が日本で出版されたことは残念でなりませんが、事故が起きたからには
しっかり対応しないとなりません。
放射能は五感で感知できないので、正しい知識は必須です。
放射能対策あきらめないで、自分と大切な人をしっかり守りましょう。
ドラゴンクエスト 25周年記念BOOK (Vジャンプブックス)
読む、というより見る、といった方がいいような
ビジュアル重視の誌面ですが、
机の上においておくと、あまりのなつかしさに何度もページを開いてしまいます(笑)。
ハードが進化しても、楽曲もキャラデザインも「ドラクエらしさ」を失わないのがすごい!
大人が懐かしがるだけではなく、今の子供たちにもぜひ読んでもらいたい1冊です。