パームアクション「超時空世紀オーガス」 02 ナイキック
今や入手困難なタカトクトイス1/40可変トイ以来の製品化の英断は評価して良いと思います。
一方で、大きさは我慢するとしても前記旧製品と較べて細部に色々残念な点があり、複数買うか、気に入った形態(私的には「ガゥオーク」形態のバランスが良いと思います)を選んで台座に固定した方が良いと思われるので、以下理由を列記します。
1:頭部収納カバーの展開方法が設定のスライド方式ではなく、背部蝶番(ちょうばん)を介した回転式になっているなど、プロポ−ションに影響を与える変形方法の省略がある。
2:プロポーションが上記旧製品と較べても、あまり改善されていない。
3:サイズの都合上、可動強度維持の為か、大腿部の前後可動や腕の前後可動が犠牲となっている。
4:サイズを考慮しても「なお差替不要」と思われる箇所も、コスト問題で敢えて差替にしたと思料される構造があり、部品の固定が甘く、可動させると外れ易く、かつ台座無しには自立困難。
模型やトイを改造自作するようなヘビーユーザーの方にとっては良い「素材」なのですが、当時を懐かしむライトユーザーの方にはストレスの溜まる構成に思えました。
パームアクション「超時空世紀オーガス」 01 オーガス
超時空シリーズ第二弾の主役メカ、時空振動弾の調整不足による誤作動で
多重次元が混在となった未来の地球でその原因となった“特異点”桂木桂が
“生物を滅ぼすもの”相克界に突っ込んだ際、大破したブロンコ2にエマーン自慢の
慣性制御システムと桂くんたっての希望で腕をつけて出来たのがこの「オーガス」です
思えばこの超時空シリーズも20有余年の“時”が流れています。
第1作目の主役メカヴァ○キ○ーには今尚たくさんのスポットライトが当たっていますが
この第2作目のオーガスにいたってはタイトルと同一の名前を冠しているにも関わらず
本放送時に今は倒産したメーカーがダイキャストモデルを発売していただけです。
(今もっていれば相当な資産になっていたはずですが(笑))
そこでこのパームアクションの発売、早速ゲットです。次はイシュキックかオルソンオーガス
をお願いしたい。
超時空世紀オーガス DVD-BOX
初めは懐かしさのあまりに見入ってしまって…初めの頃はストーリー展開が良いのだが後半の戦闘シーンは以前と同じ戦闘シーンの繰り返し(動画セルの使い回し)が多く見られ残念でしたが人と人の感情や人種を越えての愛と情のやりとりはもう一度見たくさせる何かがあると思います。(マクロスよりオーガスの方が好きだからかな~)
超時空世紀オーガス02 [DVD]
最初、これのどこが「超時空世紀オーガス」の続編なんだ?と思いました。
2話目にしてヒロインが、3話目にしてやっと主役機が登場してくる始末。
もうこの時点で全6話中の半分終わっているぞと思いつつ、すでに監督の高山文彦マジックの術中にはまり抜け出せないでいることに気付きました。
「機動戦士ガンダム0080」も同監督の作品でしたが、こちらはそれよりかは、ずっとSFしています。でも注目すべきは全登場人物の人間ドラマにあるのです。悪役一人一人ですら、実に魅力的。
最後に「オーガス」との関わりを見事に説明し、前作の未完的味付けだったストーリー的にも幕を引いたスタッフの力量に拍手を送りたい。
超時空世紀オーガス
確かマクロスの後番組として放送が始まり、キャラクタデザインも一緒で期待に胸膨らませて観た作品です。ただマクロスと比べ物語世界が全然違うので、結局最期まで観ませんでした(ファンタジーは苦手)。でもOPとEDの曲はずっと頭に残っており、ケーシーランキンの特徴のある歌を20数年年振りに聞きたくなり、購入しました。全てが最高とは言いませんが、やはり子供の頃に聞いた歌は忘れないし、大切にしたいと感じました。VIDEOでも借りて最終回まで観てみようかな?