学校じゃ教えられない! オリジナル・サウンドトラック
今時のドラマにしては珍しく「主題歌」が無いドラマでした。
そのせいか音楽がやたら耳に残っている、効果的に使われていた証拠ですかね。
このドラマを見ていた方ならどの曲を聴いても、「あぁ、あのシーンこのシーン」と思い浮かぶはずです。
ジャケットはミニポスターになっています。
両面印刷にでもして、裏面は表記ナシとかになっていれば尚良かったんですけど・・・。
フジ子・ヘミングの軌跡 [DVD]
初めて観たのはテレビででした。
その後、録画したテープで何度もみました。
どうして同じ物を何度もみるのか・・・。
それは、フジ子・ヘミングさん(菅野美穂さん)を通して、自分を見つめなおすことができるからです。
そこで描かれていたフジ子さんは、天才的才能と幼少からの厳しい訓練で素晴らしい技術を持ちながらも、度重なる苦難に遭遇・・・
その中でも消してピアノを捨てることはなかった。
そして、生きることをあきらめなかった。
その姿を観ていると、
「私は本当に今まで努力してきたんだろうか」
「私はいろんなものを中途半端に投げ、逃げているだけではないのか」
ということに気づかされました。
そして、再び、「誰のためでもなく、私自身のためにもう一度やり直そう」という気持ちを思い起こさせてくれたのです。
ピアノの興味のない方でも、何か、自分自身に負けそうになっているとき、
是非観てもらいたいと思いました。
また、菅野美穂さん、十朱幸代さんの演技には、「演技」という言葉よりも
「ご本人がおりてきている」というような表現が当てはまるような気がしました。
感じ方は人それぞれですが、これをみて何も感じない方はいないんじゃないかと思います。
私は永久保存版としてこのDVDをこれからも何度も観ることでしょう。
そして、その度に新しい「何か」に気づかされることだろうと思います。
松本清張ドラマスペシャル 顔 [DVD]
昭和三十一年という時代にあるイメージの湧く方は、そうでない方よりずっと楽しめる度合いが高いはずです。きっとそれぞれの登場人物の内面のいずれもにも、「身に覚えがある」といった感じの深いまなざしを持ちうるはずで、そういった人にとって本作は、時代の必然と個人の必然のぶつかり合いといった類いの二項対立を常に意識させられる、良質の「悲劇」であると思います。
さよならは 言わない
この久しぶりの切なさ炸裂の小田さんバラード!
この内容はあきらかにオフコースの事でしょう
「もう会えないとしても〜さよならは言わない」
泣けます
このタイトルの「さよなら〜」はオフコースの「さよなら」だと解釈しています。あの日々への小田さんの思いがあふれてます