M:I-2(ミッション:インポッシブル2) [DVD]
シリーズ中、最高傑作と言うよりも、他のレビューにもあるとおり異色作ではありますが、アクション映画としてはとても楽しめますし、いちいち演出、映像が男臭いところが、カッコいいです。
テーマ曲のアレンジ同様、ハード路線の仕上がりです。
2012 スタンダード版 [DVD]
予想以上にCGが凄かったとは思います。ただ主人公は死なないと云う流れで多少無理もありましたが、危機感 ハラハラ感はありました。ただ最後の箱舟からの設定には多少疑問はありましたけど ソレナリには楽しめましたよ^^;
幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]
テレビでも何度か観たトレイラーの印象は、
住むところがなくなったのか、どこかのトイレで息子と一緒に
夜を越えようとしてるらしき主人公。
これは相当お金で苦労している様子。
今は観たくないなあと思いました。
そうだ、確か、以前もこの場面を見てそう思ったなと。
しかも、よくあるアメリカンドリームパターン映画のようなラストも想像できる、
そんなに真新しい発見がないような映画、そんな気がしていたのです。
しかし、次のシーンのウィル・スミスが叫んだ言葉が耳に突き刺さりました。
「仕事中だ」
何車線もある車の往来の激しい道路を無理矢理渡ろうとして交通事故に遭い、
バンパーに体を乗り上げて落ちて、ゴロゴロドテーッ!と道路に体を打ちつけた後のセリフです。
「病院に行かないと!」と叫ぶ運転手に「研修中なんだ!」=「今の俺にそんな暇あるか!(意訳)」と
そう言い放って何事もなかったように目的地へ向かってる主人公(おそらく軽症で済んでるようでしたが)。
2007年に日本では公開されてるからこの予告編のシーンは観てるはず。でも、あまり覚えてない自分。
今、この映画を観たい、このシーンに至るまでの経緯とその先どうなるのか知りたいと思いました。
とにかく食っていかなきゃいけない、言い訳してる暇もない、子供を護らないといけない、
そのために、ほぼ無職、無給の状態の自分を一秒でも早く高い位置に持っていかないと間に合わない、
とりあえず、目当ての仕事(無給)の見習いの間の生きる糧は、医療業界に需要があるのかないのか微妙っぽい、骨密度を計る機械の売り上げだけが頼り。
追っ手(税金、家賃、モーテルの支払い)がそこまで来てる。今夜の自分と子供の寝場所は確保できるだろうかという綱渡りの日々。
はしごを上っていくうちに、足元のはしごが壊れていく感じでしょうか。
最後まで観て感じたことは、なんとなく平和で、なんとなく満足してしまってる時とかに
自分が果たして今、全力で生きてるかどうか、と自問している時に観たくなる映画なのかもしれないと思いました。
2012 [Blu-ray]
毎回BD版をビデオ屋でレンタルしてましたが、BD版のみが発売されたと
言う事でついに購入しました。
此処最近の映画では圧倒的なリアルなCG。3Dではありませんが、つまらない
安物の3D作品とは比べ物にならない出来です。
パニックムービー好きには堪らない内容だと思います。
難点を言えば、キャラクターの性格が一部正論ばかり言うキャラがいてそれが
鼻に付くかもですが、この作品は全体構図が売りです。
子供なヒューマニズム論が死ぬほど嫌いじゃなければ耐えられます。
私がここ最近見た映画では、何度も見たくなる映画はこれだけです。
是非にお勧めします。