使ってから１週間がたちます。

本体はたまごっち。カバーはクマのぬいぐるみ。
最初の感想は「おもちゃ」でした。

半信半疑でしたが、手に握ってベッドに入ると、不思議なくらいすぐ眠れました。「コトンコトン」と心音のような、電車のような、振動が心地いいです。
寝つきが良くなったと同時に、寝起きが良くなったことがとても嬉しかったです。
私はスマホのアプリで睡深率を図っているのですが（寝返りなどの振動で図るもの）、これを使用するようになってから明らかに睡深率が上がりました。びっくりです。
夜はもちろん、お昼のちょっとした空き時間にすぐ眠って気分転換したいときにも使用しています。

カバーのみを洗えるところも衛生的で良いですね。

不眠に悩み、睡眠剤が耐性で効かなくなった息子のために購入しました。
他の方のレビューも見ましたが、これは依存性がなく、しかもじわじわ
効いてきて、毎晩ぐっすり眠れる日が多くなったと言っています。
おかげで、薬の減薬にとりかかることができました。安心して飲めるのが
いいですね。

2004年6月26日放映のテレビ朝日｢皇室とニッポン｣の書籍化。実はこの回、たまたま
観ていた。中身は一部しか記憶してないが、最後まで見たのだからたぶん面白かった
のだろう。当時の私は皇室の知識は乏しく、それなりに興味深かったのだと思われる。

書名は疑問。そのまま番組タイトルのままで良かったのではないか。｢皇室は必要か｣
などほとんど議論してないのだから。それにしてもいま読んでみると隔世の感がある。
このままいけば皇位継承者がいなくなる事態をどうするかが中心議題と言っていいが、
八木秀次氏以外全員が女帝容認で、旧宮家子孫の復帰などとんでもないという空気
だからだ。その後、八木氏の見解の支持層が増えていくとは予想も出来なかったろう。

このあと、有識者会議の答申、直系長子優先法案の上程といった政治の動きの中で、
真剣な国民的議論がはじまっていくが、当時の議論と比べると、表層的という印象は
否めない。いま読んで得られることはほとんどなかった。強いて言えば悠仁親王殿下
ご誕生後になって強硬な直系長子優先論者と化した小林よしのり氏が至極まっとうな
ことを言っているのが微笑ましかったくらいか。それとネットでネタにされていた｢聖徳太
子って知ってる？｣と田原氏に問われた時の四宮正貴氏のぶちギレも載ってます(笑)。