十代の頃に大林宣彦監督の映画を見て、二十代になって何度か現地を訪れました。なので、やはり映画ロケ地など映画で見た風景としての
尾道ばかりを観光したので、この写真集には知らない風景がたくさん載っていました。
なんでそれをズームで撮るの?と外国人から見た日本的な不思議な写真もありましたが、見る人が違うだけでこんなに違って見えるんだなあと、実感しました。
高台から
尾道水道を写したワイドな写真がやはり自分の中の
尾道のイメージと合致して、一番気に入りました。
瀬戸内海の島の情報が知りたくて購入しました。
小豆島や瀬戸内芸術祭関連の島が載っている本は多数あるのですが、それ以外の島の情報が載っている本は、ほとんど見当たりません。
タイトルとレビューを見て、とりあえず購入してみました。
案の定、塩飽諸島や笠岡諸島の情報は、ほとんど載っていませんでした。
でも、
倉敷や
尾道の情報がそこそこ充実していたので、星4つとしました。