前巻の、画像加工ソフトでぼかしたような
視点の定まらない薬中毒者の様な眼が改善されたのは良いと感じました。
ストーリーでも、柊姉妹のケーキのお話とか
なかなか良い話が多くて楽しめました。
しかし読んでいて、どうにも不自然に感じる点があります。
この作品、メインキャラを大学に入学させた設定が
ぜんぜん生かされていません。
服装が変化しただけで、行動も言動にも
「大学生」ならではの変化も成長もありません。
4コマ型式で、10巻到達は、すばらしい事だと感じます。
しかし作中では時間が年単位で進んでいますのに、
キャラの心情の成長がないのは不自然です。
長期作品を目指すのでしたら、「イカ娘」方式の方が良いと感じました。
過去に、こなたが「女性キャラは季節が流れても永遠に高校生なのだよ」
と発言していました。
メインキャラに男をつけるとかの展開をしたくないのでしたら、
こなたの言葉のや、「イカ娘」の設定のように
「同じ年で永遠に巡る」
サザエさん方式のほうが良いのではと感じました。
既に何人かの方がコメントされてますが、この漫画のよさは、やはりゆるゆるまったり感ですね。さらに、読み終えてほっと心和むこの感覚は、単にゆるゆるまったりしているだけでなく、その根底を貫くほのかな「優しさ」から来ているように思われます。
さらに、ギャグもテンポもキャラクターも(他にも意見はいろいろあるようですが、私が見る限りでは)非常にわかりやすく、かつ、「魅せ方」というものを非常によくわかっている漫画だと私は思います。
「肩の力を抜いて、優しくくすりと微笑むことができる」そういう漫画がほしい人には、お勧めの一品だと思います。
よくいう声優さんの違いなら自分はPS2版のこれでらきすたを知ったのでドラマCDやDSのほうが違和感を、どちらかと言えば感じるかな、と。どれも好きだけれど。 PSPに移植ということで買いましたが1つ残念な点が。らきすた7巻から出始めた『いずみ』が出演してない点がとても残念です。とても期待していたし、1度発売延期したなら追加で入れば、と思っていたので。ゆたか達4人組と知り合ったのは進級後なので、確かにこの時期ではらきすたメンバーにいませんけど、基本人がいいので、エピソード1らきメモなら案内されてもまだ転校生として不馴れな主人公に声をかけてくれる事で知り合い、親しくなる(特にゆたか達やこなた達との直接の会話はなしで)とかで出せたりしてほしかった。この点がすごく残念。まだこみフェスシナリオまでしかやってないけどプロフィールモードやエンディングのキャストで名前ないことからでてこないだろうと思えてしまって…。 きっと同じ気持ちの人もいるか、と。
制服は縦18.5 横13.7 高さ5.2(単位cm)の小さい箱に入ってきますので「制服持ってるのがバレたら恥ずかしい!」という方、まずバレませんよー。小さくたたんでしまえますから〜。