グラフィックは美しい、けどなんでしょうこの作品は。
移動がワイヤーアクションのQTEだらけ、イベントはDMC3の新しい得物ではしゃぐダンテさんのような見せ場も殺陣シーンも無い。
アニキがクズすぎる代わりにヒーロー役をやらされている感が滲みでたダンテに沈黙します。
戦闘はホーミング攻撃の強い取り巻きと属性無効、盾持ちの敵がめんどくさいだけで、
超絶コンボが出来ようともスーパーアーマー持ちにはスタイリッシュとかけ離れたハメ殺しかヒット&アウェイをするしかない。
とにかく相手の様子を見てから処理する待ちの姿勢が濃くて、遊ぶというよりも操作させられている気分がツライ。
せめて二段ジャンプ両方でエアダッシュ可能にしてワイヤーアクションは最低限だったら移動も楽しくなったろうし、
近接武器はミッション開始前に3本まで選ぶ制限にしてでも、全種類にデーモンモード、エンジェルモードのバリエーションとシンプルな必殺技があればプレイヤーの個性を反映できたと思う。
どんなに堅くて嫌らしい攻撃をしてくる強敵だろうと、得意な攻め手で足を止めさせ腕を潰して縦横無尽にアクションゲームがしたいです。指定の装備も決まった手順もいりません。
英国の開発が本気でこれを最高だと思ったのか、カプコンからの注文でこうなってしまったのか気になりますが、
私は良い意味でぶっ飛んでてふざけた内容の「新生DMC」を英国紳士達が作って楽しませてくれると期待していただけに残念でした。
このままだとカプコンさんの製品で好きな
タイトルは戦国BASARA3宴が最後になるかもしれない、、、
好き放題言っておいてアレですけど余計なお世話ですよね、すみません。(^^;)