傑作だった一作目と同じ出演者ロバート・イングランドの名に惹かれて視聴した作品。本作は前作の2年後に製作されている(91年作)。
監督は「ニンジャリアン」(79)、「死霊のかぼちゃ/13回目のハロウィン」(81)、「異型生命体ファング」(87)等のB(Z)級ホラー職人グレードン・クラーク。製作者4人のうち2人は前作と同じである。
何と、本編は前作と全く関連しない物語内容であった。(これには、吃驚。邦題に騙されたようである。)
モスクワのバレエ学校を舞台に昔の恋人に瓜二つの少女をプリマにする為 他のプリマを目指す少女達を殺していく謎の殺人者を描いたスリラー映画である。
どこか「サスペリア」(76)と「オペラ座の怪人」(89)を下敷きに舞台背景や設定を脚色した様な感じであるが、物語自体は余り面白くはない。殺人場面の過激な見せ場などは無くサスペンス効果も今一で、だらだらと睡魔が襲い掛かる様な倦怠感ある演出で話は進む。
但し、ロバート・イングランドの演技だけは良かった。然もクライマックスのどんでん返しによる殺人鬼の正体を暴露させる演出効果...其処だけしか、語る要素は無い。脚本を兼任した監督の腕も過去の作品よりも確実に低迷している。
<視聴後に思ったこと...そうか、ホラー版「トッツィー」(82)だったのか。何と、マイケル・ドーシーとドロシー・マイケルズを使い分ける(
ダスティン・ホフマン主演)傑作コメディー・ドラマ映画の影響があったのである...。おまけで★3つ(笑)。>
本書は終身雇用、年功序列という旧来の経営スタイルが廃れ、就労所得が頭打ちとなってしまった感のある現在の日本において、より多くの人が関心を持ち、それ故にこれ程のベストセラーとなり読まれたのであろう
たしかに著者がいうように不労所得によって、いわばお金にも働いてもらうというのは、現状からいえば必要不可欠であるし、またその不労所得を得るためにファイナンシャル・リテラシーを身につけていなければならないというのは異論を挟む余地のないことである
しかし、私には本書を手放しで誉めそやすことはどうしても憚られる
著者は労働者が働くさまを”ラット・レース”と呼んでいる
私はそういう考え方もあるだろうと頭では思ったが、胸糞悪い気分になったこともまた事実である
著者の考え方は現実を捕らえたものであることは認めるが、一面的に過ぎると思う
多くの人が
起業家を目指すことは結構であるが、その
起業家の下に集う労働者なくして成立しないものであることは当然である(ITビジネスに人はいらないというのは甘い考えである)
それを
起業家でもある著者自身が”ラット・レース”とともすれば揶揄するような発言をするのは不愉快に感じる
私は本書が正しく読まれる限りにおいては一読を薦めたい
ただし、金融の早期教育などと銘打って小・中学生に読ませることには断じて反対である
というのは、批判的な読書の仕方が養われていない段階で本書のような類の書籍を読めば、書いてある内容を鵜呑みにしてしまう可能性が高いからである
私はこの国にこれ以上拝金主義者が増えることを望まない
新しく身につけるべき技能がある一方で決して失ってはならない価値観があるのではないだろうか
サブダのポップアップは
オズの魔法使い以来、2冊目になりますが、
今回のも素晴らしい出来で感動しました。
これ程に
恐竜を紙で表現できるとは、、、、。
大人の私でさえページをめくる度にどきどきしてしまいます。
私の子供の頃の飛び出す絵本と言えば、ほんのちょっと紙が開いたり
立ったりするだけのお粗末なものでした。(^^;)
それから考えるとほんとにこのサブダの作品は言葉ではいい表せない位
素晴らしいものだと思います。まだサブダのポップアップを手にしたことがない人にもぜひこの感動を知って欲しいです。
汗をかく季節になり頭からの汗が多く普通のバイザーではお昼から汗が滴るのでパイル地のバイザーを探していました、おでこの
タッチもソフトでマジックテープもしっかりとしていて洗濯にも耐えてくれそうです。