グラハム・パーカーのデビュー・アルバム (76年)。個人的にはLive-Rainbow Music Hallがお奨めだが、歴史的名曲Don't Ask Me Questionsを含む傑作アルバム。様々なスタイルの曲で構成される本アルバムだが、レゲエの単調なリズムから始まるDon't Ask Me Questionsは他の曲とは作風も詩も異なり、レゲエでありながら、パンクである。この曲により、USではエルビス・コステロ及びブルース・ス
プリングティーンと比較される事が多く、パンク・ムーブメントの先駆者の1人としても紹介される事がある。今では癒しの音楽となった、レゲエだが、この当時は反社会的な音楽でもあり、グラハム・パーカーもボブ・マーリーを意識した作風に
仕上げている。グラハム・パーカーの雄叫びを是非聞いてもらいたい。
sex and the cityは最高。あんな仲間が欲しい、あんなふうに人生送ってみたい!といつも思う。
サイドウォークオブ
ニューヨークは同じ
ニューヨークが舞台でも全く違った感じで、見終わった後もあまりすっきりしない…。インタビュー形式で、それぞれのカップルの恋愛がとりあげられています。男女間の問題や、悩みには共感できる場面もあるが、ストーリー全体が優柔不断な感じでした。
70年代後半から80年代にかけて、パブロックと呼ばれた連中はすっかりオッサンになった。そろそろ忘れられそうだから、みたいなゆったりしたペースでアルバムを発表する人が多くなってきた。が、グラハム・パーカーだけは例外だ。定期的にキチンと新作を出してくれる。売れているとは到底思えないが、そのヴァイタリティは衰え知らずだ。また、どの作品も水準以上、1曲目はだいたいこんなパターンで・・・、といった、予定調和的な良さが毎回繰り返され、ファンとしてはそれで充分、彼との対話を楽しむことができていたのだった。
が、今回は・・・。意外にも、彼お得意の「ブッ潰せ!」的なナンバーが皆無。全編カントリー色に染まった穏やかな内容の作品で、正直びっくりした。もちろんこれはこれでいいのだけれど、聴いてる途中で「いつものヤツ!」とリクエストしたくなるのが本音だなぁ。いい曲はあるんだけど、そういった意味で少し消化不良でした。
ところで、写真のクレジットが奥サマのジョリー・パーカーなのは毎度のことですが、
ジャケットデザインのジミー・パーカーって・・・。息子か?
ジャケット写真を見る限り、
ミーシャ・バートンがラブにエロに大活躍しそうな映画に見えますが、
実際には「主演」というには影が薄いです。
どちらかというと、写真では小さな扱いになってるパーカー・ポージーの方が
ストーリーの中心です。
ミーシャ・バートンはかわいいし、ストーリーも悪くないけど、
ジャケットのイメージと、実際の内容のギャップがありすぎるとガッカリするので、
その辺考えて作って欲しいです。