経営の改善、新商品の開発、を1人の手柄とせず、参謀や他分野の人々を巻き込み、成功例全体を評価しているのは好感触。取り上げている商品やサービスが魅力的に見える。

化学調味料や保存料など添加物を一切使わず、
毎日、安全でおいしいお惣菜を作り続ける。

だしの素さえ使わないという「さいち」の惣菜作りは
並大抵の努力ではないと思います。

午前2時3時から調理を始め、１００％売り切るという姿勢。
売れ残ったら「捨てるのが当たり前」という感覚を持たない。

無駄をなくし、値切らず、値上げをせず、共存共栄を目指す努力。

小さなスーパーの成功例として名高い、商売向けの本ですが、
毎日の惣菜作りにおける姿勢や、在庫管理の仕方、手書きの売上表など、
家庭の主婦にとっても、参考にできる点が多いと思います。

私も研修に伺って、お惣菜の作り方を教えてほしいと思いました。

王将の良さがすごく良く判りました。
写真も豊富で、読み易い内容でした。