堂高しげる先生の最新刊です。

内容は、
「妹選手権」と同じ様な感じです。
同じ様な感じなのですが…

まあまあおもしろかったです。
しかし、あくまで「まあまあ」おもしろかったので、
「妹選手権」等と同じクオリティを求めると、満足感は今一つだろうと思います。

個人的には、各キャラが個性を発揮する前に終わってしまい、内容が薄いような感じで、やはり
「妹選手権」等と比べてしまうと、何か物足りない印象を受けてしまいました。

おもしろいか、おもしろくないかと問われれば、おもしろいとは思うのですが、今までの堂高先生の作品と比べてしまうと…ですね。

「妹選手権」等、堂高先生の作品が好きな方であれば、そこそこ楽しめるとは思います。

しかし、(くどいですが)今までの堂高先生作品と比べると、何かが足りない感じです。

「妹選手権」や
「もえちり。」等、おもしろい作品を描かれてきた先生ですので、先生の次回作に期待したいと思います。

ダメな人はダメでしょうが、この人の作品はおもしろいんですから!