シェークスピア作品のなかでも、権謀術数を基礎とした政治的リ
アリズムを最も見事に描き出した名作だと思います。多くの政治学の教科書を読むより、本書を一読することによって政治の生のメカニズムをより深く理解することができるでしょう。
私が購入したのは、北米版BDです。リージョンコードは日本と同じなので、問題なく再生できます。
我が家のブルーレイはパナソニックのかなり安価な物ですが、それが大丈夫なので、ほとんどは大丈夫でしょう。
ちなみに英国版のDVDが、PC以外で再生できません。
ブルーレイがあるなら、北米版を購入し、DVDなら日本版をじっくり待つのが賢明かと思います。
高校
英語から20年、全く
英語に関わっていない私には、当然ながら何を言っているのかさっぱり分かりません(笑)
それなので、ノートを用意して、
英語字幕を表示させ、ワンシーンごとに全てを書き留めて訳してからもう一度見るようなことになります。
それでも掛け合いは面白いし、書き留めてから幾度か見ると、ちょっとだけ
英語が聞き取れてきますよ。
ウィントン・マルサリスや小曽根真との共演でも知られる
ジャズベーシスト、中村健吾の7枚目のリーダーアルバム。
パーソネルは中村健吾(b)のほか、リチャード・ジョンソン(p)、ウィリー・ジョーンズ3世(ds)、マーカス・
プリンタップ(tp)、 マーク・グロス(as)、 ステイシー・ディラード(ts, ss)と、
ニューヨークの腕利きミュージシャンをそろえた布陣です。
「月の砂漠」のグルーヴィーな演奏から始まり、ミンガス、エリントン、モンクらの名曲にオリジナル曲を交えつつ楽しげな
セッションを展開、「見上げてごらん夜の星を」を経て、オリジナル曲「ララバイ」で締めくくります。
この終曲、味のあるメロディが見事。アルバムの締めくくりにふさわしい、詩情あふれる名曲です。