ありがちな根性モノになっていない野球ドラマとして、たいへん面白かった。
監督役・手塚とおるの怪演も素晴らしい!・・・と個人的には思っている。彼の演技は観ていて楽しかったからだ。
しかし肝心のビジネス部分の物語が、、、
面白いと感じられたのは、最後の2話ぐらいであった。
そもそも
唐沢寿明演じる社長・細川は、一体なんのために戦っていたのか?
「個人の事情は一切考慮するな!200人を切れ!」という、躊躇なきリストラ号令。
「社長の座など譲ってもいい」という笹井専務(江口洋介)への言葉。
・・・つまり従業員を守りたかったわけでも、リーダーとして企業の再建をはかりたかったわけでもないんだろ?
ああ〜、経営者の考えていることは分からん。
こんな風に人情味の薄い社長を主人公に据えたドラマなんて、果たしてどれだけの視聴者が共感できたんだろうね。
さて女優陣についてだが、壇れいって演技が下手なのだとよ〜く分かってきた。福家警部補で既に持ち点ゼロだったわけだけれども。
平井理央も全く要りませんでした。おとなしくアナウンサーやっとれ!
しかし広瀬
アリスのチ
アリーダー姿は、もっとバンバン映すべきだったし、最終話ではピッチャー沖原への思いをかなえてやれよ!と、誰もが思ったものと思う。
唐沢寿明さんのファンなのでこのCDを購入したのですが、
想像以上によかったです。
唐沢さんが作詞された歌詞の曲は、
落ち込んだりしている時に聞くと本当に心に響きました。
樹木希林さんとのデュエットもなかなかいい味出してました♪