昔からずっと気になっていた映画ではあった。てっきりディズニーかと思っていたら会社が違う会社であった。しかし!内容は最高だった。笑いあり、涙ありの最高の出来だ。
ナマケモノのシド、マンモスのマニー、サーベルタイガーのディエゴと人間の赤ちゃんの冒険を描く。そしてそれぞれのキャラクターが人間の赤ちゃんを人間に返そうとする旅の途中心を開いていき、いつしかかけがえのない友情を育んでいく。
英語が分かると尚更おもいしろい。シドのちょっと変な発音の
英語だったり、
英語特有の皮肉が炸裂している。マニーは前半は殆どシドに対して皮肉を言っているのがおもしろい。是非おすすめの映画だ。
ウィノナの見逃されている作品。それはジェリー・りー・ルイスというロック創世記の巨人が日本では殆ど知る人が少ないから。ジェリー・ルイスという喜劇俳優と間違えられた。名前は言わない映画評論家。とにかくピアノに火をつけて炎上するピアノを演奏して歌った。ギターを壊した「ザ・フー」のピートやそれを見て今度はギターに火をつけたジミヘンの大先輩。フラクサスというNYの前衛運動グループ(例のベックの爺様が所属)がビルの屋上からピアノを落としたよりも過激。過激な南部人。実家は牧師だそうだ、こういう人は過激になりやすい。デニス・クエイドだがいまいち。その従姉妹の13歳。14歳、15歳説も。「幼妻」に
ウィノナ・ライダー。ルイスは世間の非難を浴びた。少し後にエルビスが徴兵されている。国家の弾圧である。ルイスはロック史上「ドアーズ」のジム・モリソンといい勝負の過激な歌手でピアニスト。クリーブランドでB・ス
プリングスティーンがバックを務めた。最後にピアノに火はつけないがふたをドカーンと閉め「ありがとうよ、ブルース」と去っていった。ブルース「あれはリハーサルにはなかったよ」そういう人。あーウィノナの「幼妻」1時間でもいいです。あと即死しても。