ノスタルジックなシンセとGtカッティングが絡んでる
「Lose my Breath」
シンガーソングライターが書いた曲のようなアレンジの
「Tonight」
壮大な
バラードでGARNET CROWにも近い無常観(作詞:AZUKI 七)が引き立つ
「海鳴り」
この3曲が特に良かった。
ガーネットクロウはどんどん進化してきた。このDVDを見るとそれがよくわかる。新しい曲を聴いても、決して飽きることがない。初期のころの曲はそれはそれで斬新でよかったが、このごろの成熟しつつある曲を聴くたびに「ああ新しい魅力をまた見つけることができたな」との思いを新たにする。そのようなグループは希有だ。曲も詞も、これからも新しい曲を聴いていきたいと思わせる魅力を持っている。
ただ最後にひとつ、望みがある。ぜひブルーレイを出して欲しいな。