アメリカTVシリーズの映画化。
キャメロン・ディアス主演。ドリュー・バルモアと
ルーシー・リューの3人の美女が活躍します。水着シーンも堪能できます。CGを使った信じられない変装シーンもあります。全編ド派手なアクション映画です。音楽も往時をしのばせています。ディスコシーンも出て来ます。車もマッスル・カーが出てきて嬉しくなります。相変わらずトホホなJAPANESE STYLEが出てくるのはご愛嬌です。スキヤキも聴けます。着ぐるみ相撲レスリングも出て来ます。アメリカ国旗塗装のレーシング・カー対決もあります。男たちがエンジェルたちのお色気でやられてしまうのが間抜けです。エンジェルたちは色々な民族衣装で出てきて、コスプレ三昧です。
キャメロン・ディアスのアクション・シーンは手足が長くて、きまっています。アメリカらしい映画だと思いました。楽しめます。
「チャーリーズ・エンジェル(CHARLIE'S ANGELS)」は遊び心満載の楽しい娯楽映画でしたが、このサントラはまさしくそうした映画に似合いの選曲になってます。エアロスミス、ファットボーイ・スリムの新曲やデスチャの新曲2曲を含み話題になりました。R&B、ディスコ、ラウンジ、ヒップホップなどジャンルはやや幅がありますが、賑やかな、コンピレーションとしても十分楽しめる選曲のアルバムと思います。個人的には、実際あまり馴染みのないタイプの音楽が多かったですがそこそこ楽しめました。
ところで、この映画は1966年
ロンドン生まれのイギリスの映画音楽で活動を開始したエド・シェアマーが音楽監督をしています。Michael Kamenにも師事したことがあるそうです。このサントラにはスコアを提供していませんが、E.Clapton, Page & Plant, M.Faithfull, Pink Floydなどの作品にもキーボードやアレンジで参加するなどロックを愛する人のようですから、選曲にも関与したのかもしれません。